釣り人口の減少についての個人的考察

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何となく誰もが想像付いていると思いますが、釣り人口は年々減っているそうです。

【レポート】かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?

まあ、そもそも3000万人というのが大袈裟なので(アウトドアブームやバス釣りブームで一時的に釣りする人が増えた時の数値)、少子高齢化な昨今では減るのはしょうがないという気がします。

さらに減少がここ10年程で激しいらしく、理由を幾つか挙げてみます。

・バス釣りブーム終了
ピーク時は誰もがやってるくらいバス釣り流行ったんですけど、今はだいぶ減ってます。
リリース禁止とか釣り場が減ったとか、外来魚へのイメージが非常に悪いのでしょうがない感じはします。

・釣り場減少
バス釣りでも書きましたが、空前のブームによりマナーの悪い釣り人が増え、禁止やお金がかかることが増えたのも一因でしょうか。

というのが大きい気がしますが、今後もなかなか大変ではないかと思っています。
理由としては以下です。

・敷居が高い
今から釣りを始めよう、とする人に難題として、用語がややこしいというのがあります。
・サルカン
・シモリ玉
・エギ
・ブラクリ
・バッカン
釣りする人なら普通に分かりますが、しない人からすると何の道具かさっぱり分かりませんね。

さらにこれは釣具業界の悩ましいところですが、とにかく細分化が進んだ、というのもあるのではと思っています。
自分は15本くらい釣り竿を持ってますが、例えば

・シーバスロッド
・ワインドロッド
・エギングロッド
・ジギングロッド
・ショアジギングロッド
・アジングロッド
・ライトショアジギングロッド
・バスロッド

これらがルアー用のかなり主なロッドかと思うのですが、これに長さ、固さ、スピニング用なのかベイト用なのか、とかさらに分かれます。

昔から◯◯用ロッド、のようなものは当然あったわけですが、専用ロッドが増えてさらに細分化されてしまっています。

釣り人からすると、細分化された専用ロッドは使いやすく欲しくなるので揃えてしまうわけですが、結果釣りを始めようとする人の敷居が高くなってしまっている気がするのです。

なので元々釣りをする人は専用ロッドが欲しくなり一時的に釣り竿需要が増えたりするかもですが、ややこしくなった結果新しいユーザーが増えない原因になっているのではないかな、と思います。

さらにリールが1000番から30000番とかの大きさがあり、1000円くらいから10万円超えまで、ただ糸を巻く機械が値段が100倍くらい違ったりするわけです。
ロッドも1000円くらいのセットに付いてるやつと、モアザンブランジーノの10万近いやつで何が違うんだ、っていう感じです。

素人がパソコンどれ買うか悩むくらい難しいんじゃないかと思うわけです。

と、複雑なんですが、ぶっちゃけシーバスロッドでいろんな釣りは代用出来たりするわけで、さらにそれと3000番くらいの1万円程度のリールでも使えば大型青物釣るとか、オフショア行くとかじゃなければそこそこ釣りは成り立つんですよね。

というわけでまずはチョイ投げセットみたいなオモチャを釣具屋で買うのではなく、メジャクラのソルパラとダイワのレブロス2500くらい買っとけばそこそこいろんな釣りは出来るので、何か敷居を下げる工夫はもっと必要なんじゃないかなー、と思っています。

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最初に買ったまともなリールは僕もレブロスでした。
今は全く使ってませんが、今でも壊れておらず(スプールはボロボロですが)とても頑丈で良いリールだと思っています。

ロッドは・・・使ったことありませんが、今から始めるなら

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のように、シーバス・エギング・ワインドに使えるクロスフィールドなんていうのもあります。
専用ロッドよりは使いにくいと思いますが、それぞれの専用ロッドよりは汎用的なのではという感じです。

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