宮崎は緊急事態宣言が解除されておりますので、シーバス釣行です
あまりに交通の便が悪く、「陸の孤島」と呼ばれる事もある宮崎ですが、コロナ禍の中では逆にその交通の便の悪さが良い方向に働きまして、結局あまり感染者も出さず緊急事態宣言は解除となりました。
という事でこの週末は釣行三昧だぜ・・!と思っていたら土曜日はほぼ雨。
なんとか雨が上がった後の大淀川の様子はというと・・・ド茶濁りですか・・。
さすがにこの濁りと流れてくる多量のゴミは厳しい、という事で土曜日は諦めまして、日曜日に少しだけ濁りが取れたタイミングでの釣行です。
夕マヅメの下げのタイミングで釣行開始
当日は長潮でしたが、雨後なので下げであれば流れは出るかな、という事で出来るだけ濁りが取れそうな夕マヅメの下げのタイミング(17時ごろ)で、釣行開始です。
到着後は特に何も無く、際をビーフリーズで打っていくも何も反応なし。
打っては5Mほど移動、打っては5Mほど移動を繰り返し、100Mほど上流に差し掛かったタイミングで下げの流れが強くなります。
流れが強くなった事により、散っていたハクが足元の際に集まって遡上を開始。ハクのサイズも少し大きくなった個体が居るようです。
それを狙うシーバスが現れ、それほど頻繁では無いもののボイルが発生します。チャンス到来。
チャンス到来・・・ですがなかなか手ごわい
ボイルはちょこちょこ発生するものの、ハクの間になるべくルアーをステイさせる・・という方法を取ってみるものの反応せず。
上流から流してハクの間を通す・・という方法でも反応無し。
うーむ、難しい、、
という事でハクの間をルアーを通すことを諦め、ルアーをワンダー80にチェンジ。
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ハクパターンの基本に立ち返って、ルアーのアクションが控えめなシンペンで攻めてみることに。
狙いはボイルが発生している足元の際。
ワンダーは少しロッドを立て気味にすると、水面に少し波紋が起きるレンジを引いてこれるので、ダウンに投げてリトリーブスピードを調整しつつ引いてくると・・・
バシャーーー!
一際大きな水音が起き、ワンダーを飲み込むシーバス。
全然釣れると思っていなかったのでビクっとします(笑)
しかも、、全然浮いてこず、どんどん下流に走ります。
あまりにも浮いてこないので、「あれ?まさか鯉じゃないよね・・ルアーにアタックしたのに・・?」とか思ってしまうくらい浮いてこない。
そういえば普段細糸派なのでドラグを緩めにするほうなんですが、よくよく考えると今回はベイトタックルなのでPE1.5じゃん、という事でドラグを締めて浮かせてみる。
それでもなかなか浮かない。60UPは固いか・・?
と、さらに下流に走られつつも、やっと浮かせる事が出来たが、明らかに70を超えているサイズが現れます。
釣れると思ってなかったのでサボってタモを持ってこなかった事が災いしましたが、ラインが太いので強引に岸に寄せることに成功。
でけえ・・・。下手したらランカーあるなというサイズ。ワンダー80が60に見えるくらい。
と、いう日に限ってメジャーを忘れるという失態ね
他に大きさが分かる物というと・・定番のタバコの箱。
うーん、こう見ると75cmくらいでしょうか。どっちにしろ明らかに私の過去最高サイズです(これまではヒラスズキ65cmくらいで、マルスズキも同じくらいが最高)
宮崎ではこのサイズはなかなか出ないので、丁寧にリリース。
1ヒット1キャッチのみでしたが、まさかの過去最高サイズが出るという釣行でした。
この日のタックル
・ロッド シマノ ディアルーナ B96ML
私のベイトタックルのメインロッドがシマノのディアルーナB96ML。
レングスの長さが私のホームに合っているのと、ロッドの軽量さが秀逸なロッド。価格も2万円程度という、コスパの良さが光るロッド。
・リール ダイワ タトゥーラ SV TW SHL
私は17タトゥーラSV TWを使ってますが、ほとんど全てが良くなったと言って良いレベルの20タトゥーラSV TWが今なら向いてると思います。とにかくトラブルレス。最近は汎用性の高いギア比7.3がお気に入り。
ラインは激安中国製の1.5号くらいです。これで十分。リーダーは3号でした。