シマノの入門者向け人気シリーズ「ルアーマチック」にパックロッドが登場です
シマノの入門者向けロッドシリーズ「ルアーマチック」に携帯性に優れたパックロッドシリーズ「ルアーマチック MB」が登場ですよ。
出典:シマノ
3ピース〜4ピースで仕舞寸法が「約62~78cm」ということで、流石に飛行機の機内持ち込みサイズではないんですが、かなりコンパクトになるので、車に積んでおいてちょっと釣りがしたい、というような時に便利です。
ということで特徴やスペック等を紹介。
ルアーマチック MBの特徴とスペック
人気のルアーマチックシリーズに、モバイルタイプのルアーマチックMBが新登場。最大の特長は約62~78cmのコンパクトな仕舞寸法。自転車、電車、飛行機、車とあらゆる釣行スタイルで活躍します。普及価格帯の常識を覆す高性能ブランクスを採用することで、ダルさやブレを極力排除。マルチピースロッドにありがちな不快な曲がりではなく、スムーズで綺麗な曲がりを実現しました。一般的には継数が多くなるほど重量が増しますが、同クラスのセンターカット2ピースロッドと比べても、継数を忘れるほどの軽量化を達成しています。幅広いシーンに対応する6アイテムを用意。メバル、アジといったショアのライトルアーゲーム、シーバスやエギング、ロックフィッシュやショアジギング、淡水でのバス、トラウトゲームまでカバー。自社工場生産によるシマノ基準の高品質、万全のアフター体制などの安心感はそのままに、いままで以上の手軽さでルアーゲームを楽しめるモバイルロッドシリーズです。
出典:シマノ
発売は残念ながら6月予定から7月に変更になったようですが、アジ・メバルに使える「S70UL-3」「S76UL-4」といったモデルから、ライトショアジギングに使える「S96M-4」、シーバスに向いた「S86ML-4」「S90ML-4」という、陸っぱりからのターゲットの多くを網羅するようなラインナップになってます。
スペック表はこちら。
まあ自重と本体価格がまだ不明なのが残念なところですが(バリュープライスって表示は誰得なのか・・)実売1万円は切ってくると思うので、パックロッドとしては安価な価格帯になると思われます。
意外とこのクラスのロッドは入門者向けということもあり、感度は劣るものの頑丈だったりするので、ガンガン使う用途として良さそうです。
パックロッドの注意点
パックロッドは携帯性に優れていて、最近のものは曲がりもキレイで2ピースのロッドとそれほど違和感無く使えるものも多くなっているのですけど、いくつか注意点がありますのでご紹介です。
・継ぎ目はしっかり挿すこと
中途半端に継いでしまうと、キャスト時にズレたり、酷いときはロッド破損に繋がるので、しっかり挿す事が重要です。
・なるべく地面に置かない
これは2ピースロッドでも同じなのですが、パックロッドは継ぎ目が多いので、そこに砂が入ったりすると抜けなくなったり、ロッド破損に繋がるので、できるだけ砂地のような地面には置かないほうが良いです。
地面に落としたりした場合は、継ぎ目に砂が付着していないかを確認してから挿すようにしましょう。
パックロッド用便利用品
いくつか便利用品がありましてご紹介です。
・フェルールワックス
継ぎ目が緩い場合や、継ぎ目の保護としてフェルールワックスを使うと良いです。どうしても無い場合は蝋で代用。
[itemlink post_id=”11685″]
[itemlink post_id=”11686″]
※ロッドメーカーによっては推奨していない場合がありますので注意
・ロッドケース
割とケースが付属していたりするんですが、使いにくいものが多いので、カメラの三脚用のものが便利だったりします。
(持ってないので参考例ですが)
[itemlink post_id=”11687″]
持ち運び邪魔だなー、と思っている方や、車に積んでおいてたまに釣りがしたい、という人にパックロッドはおすすめですよ。