この機会にちょこちょこ釣りの本読んでるわけですけど
何やら近所の港でも遂に「釣りは自粛」という感じになってるようで、看板が立ってるとかなんとか・・後で見に行ってみよう。
という余談はさておき、自粛中でも出来ることって何だというと、
・釣具のメンテナンス
・人の居ないところでキャスト練習
・釣りの知識を広げる
といったところではないかなと思うわけですが、私は3つ目の釣りの知識を広げようと本を読んだりしてるわけですけど、先日の「ライトゲームアカデミー」に続いて今回はシーバスの本「シーバス釣り超思考法」です。専ら電子書籍派の私なのですが、どうやら電子書籍版は無い模様。
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大野ゆうき氏のルアーは私割と好きでして、「ミニエント57S」「ガルバ73S」「スライ95F」は常に一軍として常備してますし、動画を見ていても、仮に現地のサポーターからの情報などを得ているとしていても、、よく釣られますよね。
という大野ゆうき氏の本です。
「シーバス釣り超思考法」はこんな章立てです
130ページ無いくらいなのでさらっと読める本なのですが、こんな章立てになってます
1.ルアーでシーバスを釣るということ
2.あなたが釣れない多くの理由
3.出来たらもっと釣れる上達への近道
4.思考を変える!答えを導き出すためのエレメント
という章立てなのですが、2章に「いつも同じポイントに行ってしまう症候群」という話がありまして、「あ、まさに私ですね」というお話なのですが、そろそろ同じポイントに通い続けるのもやめようかと思う今日このごろ(笑)
基本的にはタイトルどおり「思考法」がメインの本です
よくある「シーバスの釣り方」的な記事ですと具体的なルアーと釣り方が載っている、という事があると思いますが、こちらの本は多少載ってるものの、基本的には「思考法」という本なので、具体的な釣り方は少なめの本です。
なので初心者の方が買うよりは、シーバスを始めて1〜3年くらいの方が「より釣果を伸ばすため」に買う本ですね。なのでシーバス始めたばかりの方が読むと拍子抜けするかも、という感じはします。
ただ東京湾がメインの方は、大野ゆうき氏の経験からくる季節パターンが載ってるので、そこは読んでおくと釣果アップにつながりそうです。
シーバスという魚は全国各地に居て、いろんなベイトを食べているのでその地域によって釣れるルアーや季節が異なります。
そのため数kmしか離れていない港湾と河川でも全然釣れるルアーが異なったりするので、私個人は「パズルのようなもの」だと思っているのです。その時期に合ったルアーや、ルアーの動かし方があり、さらに大物狙いではまた別の釣り方になる・・という、パズルのピースを埋めていくような、そんな感覚があります。
例えば、「シーバスが居るのに反応せず、別のルアーでレンジを少し落としてみたら釣れた」といった経験は誰しもあると思うのですが、この「レンジを落とす」という事がパズルを埋めるみたいな感覚なんですよね。
いやパズルとかいい年なんでしないんですけどね
このパズルを埋めるには、やはり人から教わるのも良いんですけど「自分で埋められた事の喜び」もまたシーバスの楽しさではないかな、と思うわけですね。
というパズルを埋めるための思考法のヒントになるかも、そんな本です。いきなり爆釣するのかというとそういう本ではありません。
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サクッと読める分量なので、気になる方やシーバス釣りの好きな方、読んでみてはいかがかと。