今回は19ヴァンキッシュ C2000SHGでの実釣インプレッション
さて先日購入しました「19ヴァンキッシュ C2000SHG」ですが、前回は若干微妙な印象の記事だったんですけれども、釣具は実際に使ってみてどうだったのか、というのが本来なので、ちょっと投げてきたんですけど
台風直前のため大雨でひどい目にあった
という、結局魚は掛けておらずという状況ですが、強風・大雨の中で小一時間ほど投げてきました。
大雨のため実釣写真も全くありません。
使ってみて分かる、19ヴァンキッシュの良さ
結構このブログでも反響のあった、「19ヴァンキッシュの剛性」という部分なのですが、
このように樹脂がが多く使われているので、不安があった人も多いのではと思うんですけど、
全然問題ない
という感じです。むしろストラディックCi4+より全然良いです。
ストラディックCi4+は強い力でベールアームを押すと若干歪みが出るんですが
19ヴァンキッシュはかなり強い力であればちょっと歪みますが、それでも軽い、という、本来両立しない部分が両立している感じすらあります。
19ヴァンキッシュ C2000SHGでルアーをキャストしてみた
爆風の中でいくつかルアーをキャストしてみました。
・ジグパラマイクロ 7g
・ジグヘッド 7g
・エバシャッド 4g
このあたりのルアーをキャストしてみたところ、横風だったのであまり飛距離は出ませんでしたが、同一条件ならストラディックCI4+より飛距離は伸びている感じがします。
(あくまで個人的印象ですが)
ステラでも実感出来た、「ロングストロークスプール」の恩恵かなと思いますね。
エバシャッドのような多少抵抗のあるルアーをを巻いてもブレがありません。
トゥイッチを入れても気持ちが良い。
しっかりと剛性のあるリールならではの感覚かなと思います。
19ヴァンキッシュ C2000SHGでの実釣インプレまとめ
残念ながら大雨のため小一時間程度しか投げておりませんが、とにかく感じたのが
リールが超軽量のため、ロッドとの一体感を感じる
というところです。「145g」という軽量さと、想定していたより高い剛性感により、ロッドとリールという本来別れている部分が「一体のように感じる」という感覚さえ覚えます。
そして滑らかな巻き心地。最初は巻きが重かったのですが、実釣後はかなり軽くなりました。
この「軽量さ・剛性感・巻き心地」により、ロッドとの重量バランスがどうの〜という部分を超えてしまって、「もはやロッドとリールが1つとなった道具」というような印象です。
正直実釣する前は、ストラディックCI4+とたいして差が無いのではと思っていたんですが、
あ、これ全然違いますわ
という印象に変わりました。
まあ、とは言えメタルジグをシャクったり、ミノーを投げたりする動作について、釣果に影響があるかと問われると「ほぼ無い」という気はしますが、
とにかく使っていてストレスが無い
という事は明らかに上だと思います。
正直フラッグシップモデルを使わないと釣れない、という事は非常に稀で、ヴァンキッシュじゃないと獲れないなんてことはほぼありませんが、フラッグシップモデルになると、とにかく各所のストレスが軽減されるのは確かです。
というところにまでお金を出すかはその人次第かなと。
ただ言えるのは「19ヴァンキッシュはとにかく良いリールであることは確か」という事ですね。
私は若干道具オタク的なところがあるのでつい買ってしまうわけですが・・・。
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