スピニングだとそんなに太いPEラインを使うことは陸っぱりでは無いんですけど(普通は太くても1.5号とか)、ショアジギングをする人でも2号くらいかと思います。
しかしベイトタックルでは「バックラッシュ対策に太いラインを使う」という事をします。
僕が普段使っているものは1.5号なのですが、海外製激安ラインなので日本製ラインの2号くらいの太さがあるのでは・・という感じがします。比べてないけど。
となると何が起きるかと言いますと
根掛かりが外せない
という事が起きます。
リーダーを細くすれば、ガッツリ根掛かりしてしまっても回収出来るのですが、それはそれで心もとない事もありますので、春先は3号、秋〜冬は5号程度を使っており、尖った岩のあたりで根掛かりするとリーダーが切れるのですが、なかなか切れない場合もあり。
それを無理に外そうとすると、
・ロッドの破損
・リールの破損
に繋がってしまいます。
そんな時に使うのが、「ラインブレーカー」と呼ばれるシロモノです。
ちなみに、僕は今の所持ってないんですけど、ベイトタックルを使いだして必要性を感じているのが今。特にオフショアだとマジで切れない時が困るので、あって困るモノではありません。
ちなみにこういうモノです。
出典:タカミヤ
というわけで幾つか調べてみました。
相棒 CN-106
ネーミングが秀逸なこの「相棒」
本来はノットを締め込む時に使うモノっぽいですが、PEラインを巻いてラインブレーカーとして使用する事も出来ます。
リアルメソッド ラインブレイカー
釣具のポイントのPBである、リアルメソッドのラインブレイカー。
落水時も安心なフロート設計、ということで、水に浮くみたいです。
そんなに落とすことは無さそうですが、ウェーディングの際にはあるのかも。
ギアラボ ブレークバー
画像のようにラインを巻き付けて引っ張る、ただそれのみ。
その代わりちょっと価格は安めです。
昌栄 システムスティック
こちらは本来は「FGノットを組む」ための製品なのですが
ノットの締め込みと同様、ラインブレーカーとして使うことも可能です。
難点は「割と高い」という大きな問題。2800円くらいするのでちょっと・・・。
自作もアリ
正直なところ折れたりしない筒状のモノ、滑らないようにグリップ的なものがあれば簡単に自作が可能だったりするので、自分で作ってみるのもアリではないかと思います。
ドライヤーで収縮するような収縮チューブがあれば全然簡単に出来そうですよ。
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