既に幾つかベアリングは入れてある「17セオリー 2510PE-H」のラインローラーに、今更ベアリングを追加してみました。
追加した理由としては、「ちょっとシュルシュル音がする」という理由で、オーバーホールに出す程でも無いかな、という事で試しにベアリングを追加。
購入したのはこちらのヘッジホッグスタジオさんのベアリング。
但し、、、ラインローラーへのベアリング追加は初めてだったんですが、正直申し上げまして
初心者にはオススメしない
という点をお伝えしておきます。
理由1 なんだかんだ難しい部分がある
1点異常に苦戦した部分がありまして、「ラインローラーの部品取り外し」であります。
ちょっと写真を撮り忘れたのですが、1個だけどうしても外せない部品がありました。
それがこちらのパーツ。
これがどこにあるのかというと(ヘッジホッグスタジオさんの説明書より)
ここにありまして、説明書では「カッターなどで引っ掛けてください」とあるんですが、マジで取れません。
最初、これを外す必要がある事に全く気づかず組んでしまい、「0.8号のPEだとラインローラーの間にラインが挟まる」という大問題が発生しまして、終わった・・と思ってたら単に僕がパーツを外し忘れていただけでした。
ちなみにこれをどうやって外したのかといいますと、こちらの記事を参考にして
「パーツクリーナーを勢いよく吹き付ける」
これで取れました。
ということで、パーツクリーナーなども揃えておかないと改造には困ったりする事があります。
その2 マジで部品無くす
いやいや、気をつけていれば大丈夫でしょ!と思っている時期が僕にもありました。
ちなみに無視して組みましたが、実はパーツを1つ無くしました(笑)
こちらの「39」がコロコロっと床に転がった後・・神隠しに会いましたね。
物質不滅の法則が破られた瞬間でした。
マジで気をつけましょう。
追加してみてどうだったのかと言うと
これはですね、正直なところあんまり期待してなかったんですが、ラインローラーへのベアリング追加の効果として
・飛距離アップ
・感度の向上
・ライントラブル防止
が挙げられますが、ラインのトラブルは元々あまり無かったので正直効果は不明なんですけど、飛距離アップは全く分かりませんでしたが、「感度アップ」はなかなか効果がある気がしました。
さすがにベアリング有無を直前で比べたわけではないんですが、前より良くなっている実感が感じられる程には効果がありました。
意外とセオリーはオススメのリールです
今となっては18カルディア・18フリームスのLT機のせいで影が薄くなったセオリーですが、実は意外とカスタム性が高くて人気だったりします。
ベアリングを各所追加するなどのカスタムで、高級機に匹敵するような性能が出せる、という事で、カスタム前提で人気があったりしますね。
1003という後発番手になると、「155g」という超軽量リールになりますし、割と剛性も高いので巻き心地も悪くないです。
カスタム好きにはオススメですよ。
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