またもメーカー発表前に釣具屋さんからの流出情報ですが・・・(笑)
ダイワの安価でマグシールドを搭載して話題になった「15フリームス」から3年、モデルチェンジで「フリームス LT」という名称になるようです。
「LT」というのは小型スピニングの新基準という事らしいのですが、この点はダイワからの詳細を期待したいですね。
弱点を克服して大幅強化され、これは・・・!と思えるリールになりそうですよ。
というわけでスペック表から推測出来る点などで特徴を記載してみます。
変更点ピックアップ
こちらが「フリームスLT」のスペック表です。
そしてこちらが15フリームス。
ざっと気づいた点を挙げてみると
・フリームスLTは「1000S」の番手がある
・「フリームス 2500(265g)」と「フリームスLT 2500D(190g)」で重量差がなんと「75g」もある
・フリームスLTには「XH」のエクストラハイギア仕様がある
・フリームスLTの最大ドラグ力がかなり高い(ATD採用)
・同じ番手でも糸巻き量が異なる(後述)
・フリームスLTには「5000番」「6000番」まで存在
・フリームスLTのほうがベアリングが1つ多い
パッと見た感じでこれほどの違いがありますね。
とにかく驚きなのが「大幅な軽量化」になると思います。剛性を高めた結果、フリームスの大弱点が「重量」にあったわけですが、ここまで軽量化されるとエギングやワインドのような「シャクリ」を多用する釣りでも十分に使える重量になりました。
もしかすると残念かもしれない「糸巻き量」の変更
ちょっとマイナスかもしれないポイントがあります。
先程「後述」と書いた「糸巻き量」の違いです。
標準糸巻き量が15フリームスとフリームスLTで異なるわけです。
まだ分かりませんが、これって「スプールのサイズ変わったりしませんよね。。?」というのが気になりますね。
ダイワのスプールは結構高価なのですが、フリームスは4500円程度と安価です。
ただフリームスのスプールは、これまではスプールの重量がかなりあったので敬遠されがちでした。
今回大幅な軽量化となるので、このスプールを他の機種で使えると良いかも!と思っていたのですが、スプールのサイズが変わるともしかするとダメかも、というのが僕の懸念です。
さすがにスプール交換は出来るとは思いますが・・。
その他の変更点
こちらの画像にまとまっています。
新しく「D」「S」「SS」のような糸巻き量の表記が付きました。
マグシールド搭載もそのまま継続で防水性はそのまま。ラインローラー等のコストがかかる部分はそのままのようですが、このあたりはオイルを差せば良いので問題無いですね。
そして特筆ポイントとしては、見慣れぬ「タフデジギア」の表記。
シマノが17モデルで低価格モデルにも「HAGANEギア」を搭載してきました。(といっても安価なモデルのでHAGANEギアと上位モデルは違うんですけど)
ダイワは安価なモデルは亜鉛ギアということで、どうしても耐久性に欠ける部分があり、フリームスもボディの剛性の割にギアに不安、というちょっとアンバランスな印象でしたが、この「タフデジギア」の採用によって、低価格モデルのギアの耐久性がアップしているのでは・・という点が気になります。
こちらも正確なところはダイワの発表待ちですけどね・・。
5000番、6000番の番手
先程の画像によると、
現行3000番=LT5000番という事のようなので、現行の3000番とLT5000番がスプールのサイズとして同じくらい、ということのようです。
これはちょっとややこしくなりました・・・。
ちなみにダイワの5000番以上というのは、これまでオフショアジギングなどで主に使われるものだったんですけど、フリームスLT6000D-Hの重量が330g、キャタリナの4000番が435gなので100g以上も軽量だったりします。
PEはどちらも3号300Mのようなので、サイズは同じっぽいですね。
さすがに330gとなると剛性は気になります。ライトジギングくらいなら問題ないと思いますが、ちょっと剛性足らなくなるのでは・・・?という点でちょっと気になりますね。
何か勘違いしてるんでしょうか・・?
これはフィッシングショーで質問ですね!
発売時期
2018/1/30ごろになりそうですよ。
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