リバーシーバスが釣れないとお嘆きの方へ・・・僕が釣れるようになった5つの視点

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シーバス

リバーシーバス初心者の方へ

 

私もそんな熟練者ではないんですけど、何となく分かってきてですね「そこそこ釣れる」状態にはなっているんで、

 

シーバス全く釣れねえ・・・

 

と思っている方の参考になればと思いまして今回は釣り方紹介。

割とバッサリ切り捨ててる部分もありますので、あくまで初心者の方向けです。

 

その1 初心者のうちはデイゲームを諦めましょう

シーバスのデイゲームはだいぶ確立されてきているとはいえ、やはり「ナイトゲームに比べると釣れない」「場所を選ぶ」と思います。デイゲームで釣れる場所のほうが場所の選択が厳しいと思います。(と、いっても昼も夜もストラクチャー周りを攻めるので、あんまり変わらないんですけど。夜はストラクチャーといっても主に明暗などですね)

ので、とりあえず釣りたい場合、まずはバッサリとデイゲームを諦めましょう

手っ取り早く釣るのはやはりナイトゲームのほうが簡単です。

慣れてきたらストラクチャーを撃っていくデイゲームも楽しいですが、最初はナイトゲームから始めるのが良いです。

 

どうしてもデイゲームで釣りたい、、、という方は、

 

・河川の流れのヨレ

・障害物周り、影になっている箇所

 

を丁寧に攻めてみるのが良いかなと思います。

 

その2 ベイトを探そう

 

これは昼間に釣り場に行ったほうが良いので、その1と矛盾するんですけど、「下見」はしておいたほうが良いです。

地形のチェック、ルアーの動きのチェック、ベイトが何か・・というのは明らかに昼間のほうが分かりやすいので、昼間に下見をしておくのが良いです。

で、シーバスには◯◯パターン、というのが沢山ありまして、例えば

 

・サヨリパターン

・バチ抜けパターン

・ハクパターン

・イカパターン

 

etc・・・といった具合で、「ご当地ならでは」のベイトが居まして、それが何なのかを昼間にチェックしておくと良いです。

例えば僕のホームである宮崎市は大淀川で行きますと・・・

 

・ボラ(ハク、イナッコ)

・ハゼ

・カニ、エビ

 

このあたりが今の季節に川を見てると普通に居ますので、これらがベイトになっている可能性が非常に高い、というわけです。

釣具店の釣果情報を見るのも良いですね。

ベイトになっている小魚は食べる事が出来るものも多いので、釣果情報に載っている事もあります。

 

その3 ベイトの行動パターンを知ろう

先程の例で行くと「ボラ・ハゼ・カニ、エビ」がベイトではないか、というお話なのですけど、当然魚だったり甲殻類だったり、遊泳力があるものだったり無かったりと完全に一致はしないわけですけど、「似た場所に居る」んですよね。

 

ボラ(ハク、イナッコ)・・・川の隅を泳いでいる事が多い、夜間は明暗に集まる

ハゼ・・・ボトム近辺、川の隅の岩場によく見られる

カニ、エビ・・ボトム近辺、川の隅の岩場によく見られる

 

という行動パターンだと思います。

ハゼ・カニ、エビはもはやコピペのレベルで一致、ボラに関しては「川の隅」という部分が共通しています。

丁度僕の行く大淀川は、川の隅が大きな石で舗装されていて、若干水深があり、その隙間にカニやハゼが沢山居て、さらにボラ(ハク・イナッコ)は川の隅の流れの緩やかな場所を通って川を遡ります。

ということは、シーバスはそこでエサを取る可能性が高いという事になりますね。

 

その4 シーバスはストラクチャーに着く

ストラクチャーと言っても種類が沢山ありまして

 

・川の堰

・明暗部

・ボトム

・川の隅・壁際

・橋脚周り

・流芯から少し外れたヨレの部分

 

といった、何かしら隠れる所があるのがストラクチャーになり、そこを流れてくるベイトを狙ったり、追い詰めて捕食したり、隠れていて捕食するわけです。

いわゆる沖堤などの「何にもないオープンウォーターでの釣り」「ベイトが居るから成立する」釣りであって、ベイトが居ないのにシーバスが居る、なんていうことはゼロでは無いですが少ないです。

 

その5 水深を知ろう

川というのは「流れの強い所」が掘れていたりして、平坦ではない事が多いです。

チェックする時は、僕はボトムを取れるルアーを使って「1、2回シャクってフォールから着底」の時間を何となく測って判断します。

着底に時間がかかる所は水深が深い、という判断です。

 

という、5つの視点を総合すると

例えばですが

 

「たぶんハゼやカニを食っていて、川の隅の陰でベイトを狙っているであろう」

 

と予想します。

丁度川の隅は岩で隠れる場所があり、急に深くなっているのでそこにも隠れられるのでは、という想像が成り立ちますので、

 

「では、川の隅、深場になっている場所をルアーを通せば良い」

 

という事になります。

これで釣れない場合は「ハゼを捕食している」と予想して、ハゼはボトムに居ますので、ボトム付近を探れば良い、という次の予想が付きますね。

つまりこのパターンの場合、表層を引くルアーを使ってもあまり釣れず、ボトムを引けるルアーを使うべき、となります。

 

先程までの釣行での例

 

つい先程まで部下K君とシーバスを狙いに行ってたんですが

 

僕・・・1ゲット4バラし

K君・・・ノーバイト

 

という差が出ています。K君はコモモ信者なので、コモモばかり投げるんですが、コモモは表層付近を引くルアーですので、ベイトであるハゼは表層に居ないのでバイトが出ない、という事になります。

僕は主にバイブレーションでボトムや川の際を狙ってたので何かしら魚の反応を得られた、という感じでした。

まあ、コモモでも川の際を狙って投げれば何かしら反応があったのでは、、という気はします。コモモで今回釣ろうと思ったら、シャローエリアを狙うのが良いですね。

 

という、「釣れない・・・」と思っている方は、何もない真正面にばかりルアーを投げたりして、回遊してくるシーバスを狙うことになっているので、なかなか釣れない、という事になります。

「既に居るシーバスを直接狙うにはどうしたら良い?」という視点でやってみると結構釣るのは簡単だと思いますよ。

 

オススメのルアー

毎回同じものが出てきますが・・・

 

・ボトムを攻める場合

まずは「ローリングベイト77」を投げる事が最近多いです。夜はチャートカラーが強いですね。ボトムを取って数回巻き、また落とすの繰り返しで、「水深が深いところから浮き上がる時」「回収直前」で食ってくる事が多いです。

 

同レベル、いやそれ以上に強いのが「バイブレーションジグヘッド VJ-16/22」です。

誘い方はローリングベイトと同じ、カラーについては今のところピンク系が強い気がしてます。

 

・際を攻める場合

レンジを刻めるミノーやシンキングペンシルを使用するのがいいです。出来れば比較的フォールが遅いもの。

例えばグルービン65Sです。

 

 

グルービン65Sの場合はトゥイッチ、ジャークで際を攻める、もしくはゆっくりとタダ巻きのシンペン的使い方が良いです。

 

という方法が僕のホームではいま時点で強い釣り方なので、似た地形の場所でやってるのに釣れない、という人は是非試してみてください。

 

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