ジップベイツが2年掛かりで完成させた小型のシンキングペンシル「ザブラ クロストリガー」が発売になりました。
出典:zipbaits
敢えて写真は僕が気に入った「メタルカタクチ」カラーを引用。
ザブラ クロストリガーの特徴
こちら「チヌ」をメインターゲットにしたシンキングペンシルです。
チヌ用とはいえ、シーバスも全然OKそうですね。
特徴を引用すると
ザブラクロストリガーは、Zipbaitsの地元、浜名湖に於けるクロダイをターゲットに専用開発されたシンキングペンシルです。
その名の通り、スローリトリーブでもX系(エックス系)の泳ぎで魚にスイッチを入れ、バイトを誘発(TRIGGER)します。飛距離、アクション、フォーリングと妥協なく仕上げました。
2年の開発期間を掛け、満を持してZipbaitsが送り出すシンキングペンシルを是非お試しください。
この「X系」の泳ぎというのがピンと来ない人も居ると思いますが、要は
・頭と尾の部分が両方動くので、「X字」のような動きをする
という感じです。尾の部分が動くルアーが多い中、頭も含めて動くのは珍しいルアーではないかなと思います。
その他の特徴としては
■MAG-DRIVE & Tungsten-base alloys
重心移動ウエイトに真鍮製円柱を、前後のバランスウエイトには合金タングステンを採用。
MAG-DRIVEが作り出すパワーと合金タングステンの自重をバランスよく配置する事により圧倒的な飛距離を可能にしました。■sensitivilty
主に夜がターゲットになるクロダイ。目に見えない釣りにおいてルアーの動きや潮の流れを感じる事は最も重要な要素となります。
ザブラクロストリガーは、まさにその部分にこだわり開発をしてきました。度重なる形状変更、ウエイト配分を経て、驚くほど潮の流れを感じ取る事が出来るようになりました。■horizontal-position
フォール姿勢を水平に保つことによって、重量の割に比較的スローに、且つフォーリングバイブを実現しました。
この姿勢がサーチ深度を深すぎず、また飛び出すことなく誘う事が出来、藻づらの上さえも探ることを可能にしました。
という3点。
飛距離・潮の流れを感じ取れる感度・フォール姿勢の3点に主に注力したという感じのようです。
チヌ釣りというと「夜はワームのズル引き」というイメージが僕も強いのですが、夜でもシンペンで狙える、というのは良いですね(実際、シーバス狙っててよくチヌも掛かるわけで)
X系といってもよく分からないと思うので
動画が公開されております。6:38くらいに「X系」の動きがあります。
僕のトップ用ルアーで最初に投げるのがジップベイツの「フェイキードッグ」でして、非常に完成度が高いルアーだと思っています。
そんなジップベイツのルアーですので、チヌにももの凄く効きそうですよ。
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