そろそろ年末なので、恒例の買って良かったものをお届け
早いものでもう2023年もあと半月・・ということで、実はまだ買った釣具で紹介してないものとか、注文済みで届いてないものがあるんですが、本日(2023/12/16)時点で買って良かったものをご紹介しようと思います。
何買ったっけ・・と思い出す所からではありますが、とりあえずロッド、リール、ルアーなどごちゃ混ぜでお届けです。
ちなみに2023年の新商品じゃないものも入れておりますので、ご了承ください。
6位 アブガルシア ゼノン ビースト9
32mm経スプールなので、10g以下の比較的軽量なルアーが扱える上に、PE3号が100m入れられるので、ビッグベイト・ペンシルなんかも扱えるという、非常に汎用性の高いベイトリールです。
巻取り量も95cmと多く、風がある日にも強いので、1台で諸々こなせるという意味ではとにかく汎用性が高いリールです。さすがに軽量ルアーはアルファスSV TWのほうが良いのと、ビッグベイトなんかもエクスセンスDC等のターゲットが合ってるリールのほうが良いのですが、「1台で何でもやる」という意味ではかなり良いです。エクスセンスDCは売り飛ばしてしまったので、たまにシーバスをやる時はPE2号を入れてコイツを使っております。
巻き心地とかはダイワ・シマノ機に比べるとそれほど良くは無いんですが、32mm経スプールで95cmの巻取り量、という尖ったスペックはアブにしか無いので、最近結構アブのリールも使用頻度が上がってたりします。
Amazonで安い時もあるので、そういうタイミングで買うと吉です。紹介記事はコチラ。
あと・・・比較的スプールが安いのです。パーツリストによると6500円です。
なので軽量ルアー用に細いラインを巻いたスプール、ビッグベイト用にPE2号以上のスプール、なんてものを用意しておくと、さらに汎用性が上がるんじゃないかなと思います。
5位 シャワーブローズ ショーティー
全く2023年と関係ない名作ルアーからですが、このルアーはとにかく凄いんですよ。
・シャワーブローズ 77.7(トリプルセブン)
・シャワーブローズ ショーティー
・シャワーブローズ
・シャワーブローズ ビッグママ
という4サイズあるわけですが、77.7は水温の下がった最近メインで使用しているのと、ショーティーは秋口の黒鯛メインの時期に大活躍しました。サイズごとに2〜3個づつ持っておりまして、常に一軍に入り続けています。
特にショーティーは105mmサイズで16gあり、飛距離もぶっ飛び性能がある上に、「3フック」なんですよ。なのでとにかくフッキングしないのがチヌトップなんですが、フッキング率も結構高いのです。
いわゆるペンシルポッパーなのでチヌにルアーを気付かせるという点も秀逸ですし、広範囲を探れる、さらにフッキング率も高い、という、チヌトップにおいて優秀な要素が揃ったルアーです。105mmということで使うことを躊躇する人もいると思いますが、ハイシーズンなら間違いなく活躍するルアーですね。
割と中古でも出てたりするんで、探してみても損は無いルアーです。シーバスにも良いですよ。
4位 シルバーウルフ AIR AGS 83MB-S
こちら早めに予約しており、発売されるまでに3位のChamploo Stickが先に到着してしまいまして、実は使用頻度が当初少なかったのですが・・。
最初に使用頻度が少なかった理由として、改めて持ってみると結構固いので「ライトめなシーバスロッドくらいのパワー感」を感じまして、逆にそんなにパワーいらないんだけどな・・と感じた事から、あまり最初使ってなかったんですけど、このロッドですね・・
飛距離が非常に秀逸
なんですよ。それでいて割とチヌトップで使っても違和感が無いんですよね。本来チヌトップ用は72がオススメされてるわけですが、90mm以上のチヌトップでは大型のルアーを大遠投する、という使い方に非常に相性が良くてですね、主に大淀川のような大河川をメインにする時期に使用頻度が上がりました。
パワーがあるので、ライトなシーバスからチヌまで狙うという、ターゲット決めきれないなぁ、という人にもオススメです。
3位 Boggy Eno Champloo 76C
通称Champloo Stickです。トップバトラーさんとBoggyさんのコラボロッドです。
インプレはコチラを見ていただくとして、とにかく「扱いやすい」という部分に秀でたロッドです。ほぼトップでしか使用してませんが、トラブルも少なく、ボトムの釣りもこなせる、汎用性の高さが良い点ですね。
小規模河川ではこちらを使用し、大規模河川メインの時は飛距離重視でシルバーウルフ AIR AGS 83MBを使っております。
2位 ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F
釣りフェスティバルでもりぞーさんに実物を見せてもらいまして、とにかく期待していたラフトリック90F。
最初は少し不規則なアクションが入るので、うーん、使いやすいかと言われると・・・と思っていたんですが、使い込んでみるとですね・・
明らかにチヌの反応が良い
という事が分かってきまして、それがアクションによるものなのか、ラトル音なのか、というのはちょっとよく分かってませんが、とにかく釣れるペンシルです。飛距離もこのサイズの中では抜群に飛びますので、広範囲を探っていく一軍のペンシルとなってます。
たぶん最初の私のように、ちょっと使ってみただけだと凄さは分からない、って人もいると思うので、ぜひ使い込んでもらいたい、と思います。ラフトリックで反応がない場合は、場所が間違ってるかベイトと合ってないか、アクションが早すぎないか、とかそういう原因だと思うので、ハイシーズンなら間違いなく釣れるペンシルです。
個人的にはイエローボーンがオススメ。紹介記事はコチラ。
1位 23レガリス LT 2500S-XH
いやこれは正直予想外だった&とにかくコスパ最強・・というリールです。
購入したのはポイント還元入れると7000円台という激安価格ですが、
チヌ 20枚くらい
メッキ 忘れたけど 30〜50枚くらい
シーバス 3キャッチくらい(うち1匹ランカー含む)
という小型〜大型の魚までキャッチしたんですが、今のところ特に問題らしい問題を抱えていません。
ベールを返す際に、返し方によってはちょっと引っかかる事はあるんですが、それ以外特に不満らしい不満がないリールです。これはマジでダイワはやり過ぎたのでは、と逆に心配になるリールです。追加で別番手のLT3000-CXHも買おうかと思ってるくらいです。特にこの価格帯でライトな釣りには十分なZAION V製ボディとローターで剛性が確保されたこと、「AIRDRIVE ROTOR搭載」で巻きが軽くなったという点、ねじ込み式ハンドルによる巻心地の向上、が非常に大きいですね。
年始にエアリティ買ったんですが、別に不満があったわけじゃないんですけど、使用頻度が少なくなったエアリティは手放してしまいまして、レガリスを使用しております。シーバスのような巻き続けるような釣りだと巻き心地はちょっと気になるわけですが、基本的にアクションを付けるようなチヌトップ、マイクロワインドのような釣りだと全く気にならないのと、最近改めてメインで使用しているブルーカレント 85TZ/NANOが長尺なロッドなんで、185gくらいの自重があったほうが扱いやすいかな、と感じております。
まあ2024年はセルテートやツインパワーが出る年なんで、ちょっとセルテートは検討してるんですが、正直普段の釣りではレガリスでも十分だな、と感じております。だって多少傷が付いてもショックじゃない上、スプールとかも安い(4000円程度)ですし、とにかくお得なリールです。
非常にオススメ。インプレ記事はコチラから。
次点
上位6つが使用頻度が高いので、次点になりましたがこれらも入れるか悩むレベルでした。
・フィッシュマン ビームス ローワー 7.3L イクアリティ
軽量ルアーから20g程度のものまで扱える上、仕舞寸法も短くコンパクトなロッドです。バイク遠征釣行用でメイン使用しております。ちょっとフッキングパワーが足らないかなぁ、というので次点。
・シマノ ライズポップ 65F
非常によく釣れるポッパーでして、春先に大活躍しました。発売年が結構前なので次点ですけど1軍です。
・ダイワ スティーズポッパー 70F
これもよく釣れるポッパー。アピール力が高いです。これとLouder 70、ライズポップが私がメインで使うポッパーです。
まあ・・ポッパー類が次点なのは、私がどっちかというとペンシルが好きだという理由です。
ということで2024年を迎えるわけですが、2024年の目標は
なるべく釣具を買わない
です。理由は置き場所に困っているから・・・です。ちょこちょこヤフオクに出してますが面倒・・。