チヌトップを本気でやる前は、シーバスばっかり釣れるんで疑問だったんですよね
チヌトップをやり込む前は、トップで釣れるのは大抵シーバスだったんですよ。
何で世の中ではトップでチヌが狙って釣れてるんだ・・?っていうのが結構疑問だったんですよね。
ただ今年チヌトップをやり込んだ結果、シーバスの数は適当ですが
チヌ・・・112キャッチ
シーバス・・20~30キャッチくらい
という感じで割と狙ってチヌを釣ることが出来ています。
これ読む人の中だと、確かにシーバスばっかり釣れるけど、どうやって釣り分けてるんだ?って思う人もいるかもなので、ちょっと解説します。
厳密には釣り分けは難しい
この2魚種、どちらもトップに反応するんですが、両方とも居る場所で釣り分けるのは、はっきり言いまして「無理」です。
いきなり話の腰を折る事を書いたわけですが、ルアーのサイズとかで例えばビッグペンシル投げるとシーバスに概ね絞ったりすることは出来るんですけど、そうなるとシーバスもフッコサイズ以上じゃないとほぼ釣れないわけで、ルアーサイズで釣り分けるのは可能ですけどサイズが固定されちゃうんですよね。
なのでルアーで釣り分ける事も出来ますけど、実は違う切り口で釣り分けるとだいぶ狙い通りになります。
要は、場所です
結論これです。
場所というのは水深含めてになるんですが、シーバスよりチヌのほうがよりシャローに入ってくる、残る魚になるのと、チヌトップ成立の条件で非常に大きい要素が「水深」であることから、要はチヌトップが成立する場所でやれば必然的に釣り分けになるってことなんですよね。
いやー、実はこんな単純な話でした。
なのでチヌ狙ってても普通にシーバスが掛かったりする事自体は避けられず、ちょこちょこ釣れちゃったりするんですが、概ねチヌを狙って釣ることが出来ます。
ちっちゃいチヌ用ペンシルとかポッパーでもシーバスは釣れちゃうんですけど、確率上げようとするなら場所を絞れば良いっていう結論になります。
じゃあ、どっちがトップで釣るの難しいの?っていう点について
もちろん生息数によるところはありまして、シーバスが多いところだとシーバスばっかり釣れちゃう、ってことはあると思うんですが、私個人的にはですね・・・
確実にチヌのほうが簡単
だと思っております。いやシーバスはむずいです。サイズ問わなければ、トップでそこそこ釣る自信はあるんですけど、チヌのように狙って釣るのが割と難しいと思っております。のでシーバスを狙って釣るならストラクチャー周りをピン撃ちするのが確実だとは思いますけど、オープンエリアで釣るのはチヌより難しい印象ですね。
ま、ということで要は何が言いたいかと言いますと
チヌトップはやれば上手くなる釣りです
のでみんなやろうぜ、っていうことですね。
関東ではチヌトップが成立しない、と言われており、実際かなり難しいらしいので、一度チャレンジしてみたいですね。
食性なのか、何なのか・・・。冬でもトップに出るので食性、とだけでは結論付けるの難しいので、不思議ですね。