今だに最強レベルの性能を誇るルアー「ラッキークラフト サミー85」のトップチニングでのインプレ

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チニング

私バス釣りしてなかったので、歴史やらは詳しく知りませんが

最近よく投げてるのが、ラッキークラフトの「サミー85」です。

先週くらいまでは割とスーパースプークJrに反応が良かったんですが、そこそこ雨の日が続いたためか、全然反応しなくなったんですよね。

で、その代わりに反応が良いのが今回の「サミー85」です。ちなみに上の写真ではスプリットリングが2つ付いてますが、標準では1つです。昨日バラして腹が立ったのでこのチューニングをさっき施しました。

サミーと言えば一世を風靡したルアー、ということで詳しい方は世の中に沢山いらっしゃいますので割愛するとして、私が最近良く使っている85サイズについてご紹介です。

サミー85のスペック

全長:85mm

自重: 12.6g

フックサイズ:#4

というようなペンシルです。どうやら65サイズのほうがトップチニングでは人気がありそうですけど、最近私は90mm程度のペンシルを使う事が多いので、私が推すのはベイトタックルでも扱いやすい85サイズです。65は5.8gということで、PE0.6号くらいにしたスピニングタックルで微風なら使えますが、風があるとキツイ感じですね。

85は12g以上あるので飛距離については十分です。ので私的にはチニングで使用するのは85一択ですね。

不意にシーバスが掛かっても#4のフックなのでフッコサイズくらいまでは全然大丈夫です。

 

サミー85のざっくり特徴

ペンシルベイトの先駆者的なルアーでございますが、今だに優れた機構だなという部分がありまして、それがこのカップ部分です。

この窪みがあることで、小さいながらもスプラッシュを発生させて誘う事が出来る、という機構ですね。

他に特徴というと、「縦浮き」であることと、「ダイビングアクション」が出せるというところになるでしょうか。

特にこの「縦浮き」という部分はトップチニングで好まれる要素でして、ブラックバスやシーバスのように「大きな口で吸い込む系の魚」には水平浮きのペンシルでも別に問題ないんですが、チヌのように口が小さく、吸い込む力が弱い魚には縦浮きのペンシルのほうが強い、という話もあります。なのでレッドペッパーJrなんかも人気ですね。

さらにフィッシュイーターが好む「ラトル音」もありまして、スーパースプークのように大きなラトル音という程ではありませんが、音による誘いも出来る、という万能なペンシルになります。

そして先に書いたように、自重が12.6gあることで飛距離も出せます

チヌのように人間の姿を見かけるとさっさと逃げてしまうような魚の場合、近づきすぎないようにする必要があるわけですが、結局その場合は必要なのがルアーの飛距離になります。12g以上あるのでベイトタックルでも容易に扱えるので、トップに出ないからボトムに切り替えよう、という際にもベイトタックル1本で出来るのが強みですね。

85mmだとチヌの口には全く入らないわけですが、普通にアタックしてきます。

ちなみに私はチヌ向けに使ってますが、普通にシーバスも釣れます。バラしちゃいましたが2回ほど掛けてはいますね。

まだ今のタイミングだとベイトが小さい事も多いので、サミー85くらいの小型のペンシルであれば、チヌもシーバスもどちらも狙えます。

 

ドッグウォークとダイビングアクションが効く

水平浮きのペンシルとは違い、ドッグウォークを入れると少し水中にダイブするようなアクションが入り、その後ピョコン、と頭を水面に出すようなアクションになります。このアクションが結構効く事がありまして、水面にまでは出てこない魚に対して反応を得られる事があります。

なので私の場合、スーパースプークJrで広範囲にやる気のある魚を探し、反応が無ければサミー85投入、というのが最近の流れですね。

 

そして・・なんといっても中古で手に入りやすい点

一世を風靡したルアーではあり、今でも愛好者は多いと思いますが、逆に私のようにルアーフィッシング歴の浅い(といっても10年くらいはやってますが)、ソルト中心のアングラーには馴染みが無い事もありまして、中古市場でも格安で手に入りやすいです。

しかもペンシルなので、、まあ普通にやってれば無くす事もそうそう無いので、新品で買ってもそんなに損は無いかなと。

 

という歴史あるサミー85ですが、今でも他のペンシルと遜色ない、というよりむしろまだ第一線で活躍する恐ろしい完成度のペンシルなので、これから流行りそうなトップチニングで是非どうぞ。

 

 

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