ちょっとだけ仕事が落ち着きつつあるのでナイトチニングへ
良い事なんですが仕事が結構忙しく、今月はなかなか仕事後に釣りに行こうという気が起こらず、、という状態でしたが、少し落ち着いたので鬱憤を晴らすべくチニングへ。
ちなみに何度も書いてますがちゃんと働いています。釣りニートではないです。
2021/11/17の釣行
現場に着くとそこそこの流れがある状況。
とりあえずはボウズを逃れたいので、クレイジーフラッパーではなく少し小ぶりなアーバンクローラーをセット。
これでチビレでも良いので釣ってやろうという魂胆です。
まずは活性を確かめるためにアップクロスにキャスト。ボトムバンプ/ワインドで最近アタリが多いので、このアクションで広範囲を探っていくも反応なし。真正面に投げて少し流れに乗せてみるも無反応。いや無反応ではなく、フグにワームを齧られる始末。
どうやら流れの早い場合のパターンのようなので、もうフルキャストを捨てまして10〜20メートル程度の近距離キャストからの、足元を丁寧に探っていく作戦に変更。
これが功を奏し、カツン!という小気味良いアタリからキビレをキャッチ。
ここ最近平均的にキビレの型が良い気がします。さらに秋なので水温も下がりパワフルですね。
同じように足元をワインドで探っていくと・・・根掛かり?
??
というような不思議なアタリがあり、怪しきはもうフッキングしてしまえ、ということで思いっきりフッキングしてみると・・
根かと思っていた奴が急に走り出します。
キビレより圧倒的に強い引きの正体は・・・黒鯛。
40cmちょいくらいですがよく引きました。
さらに、、引き続き足元を探っていると、ついよそ見のタイミングで軽いバックラッシュ。
解いてさあアクションを入れようとロッドを持ち上げようとすると、、、
グググググ・・・と何かが掛かっていて動き出します。ドラグが引き出されるパワフルな引き。
ラインが切れないよう少しドラグを緩めてファイトし、足元まで寄せてみると、良型が姿を見せます。
45cmの黒鯛!をキャッチ。こいつもかなりパワフルでした。
さらに場所を少しづつ移動しながら足元でキビレを2キャッチ。
途中で会ったシーバスアングラーさんに「ベイトって飛ばなくないです?」と聞かれましたが、こういう足元であったり、糸フケを出したくない場合に圧倒的にベイトが有利なんですよね。ってことで個人的にはベイトの方がチニングはやりやすいです。
という事で調子良く5キャッチで納竿です。
2021/11/18
前日が調子が良かったので、調子に乗って翌日も出撃。
前日と状況は似ていたので、早々にフルキャストから足元ネチネチ作戦に変更。
この日もアーバンクローラーです。
回収直前の最後のアクションでコツン!
アタリは小さいものの、掛かると意外と良いサイズだったりするのがここ最近のチニング。
さらに足元でコツン!
良いサイズだったりする、と言った側からサイズダウンw
とりあえず足元には居るようなので、足元をずっと探っていくと、今度はアクション直後のリフト時にグイッと竿先が入り込みます。
キビレより明らかにパワフルな引き・・・今回も黒鯛をキャッチ。
しかし前日の黒鯛に比べると大幅サイズダウン。35〜37cmといったところ。
もう完全にパターンを掴んだため、さらにキビレ2枚追加。
足元をネチネチ探っていましたが、たまにはフルキャストしてみるかぁ、と思い、ロッドを振りかぶって強めにキャストすると
パチン!
ボチャ。
ラインが弱っていたのか、久々に高切れをかましてしまいました・・。リーダー結び直すのがめんどくさいので納竿。
足元のネチネチ作戦について解説
この足元をネチネチ攻める作戦についてもう少し解説すると
・私の釣り場は足元が岩を組み合わせたような護岸になっているので、魚やカニなどの甲殻類が隠れやすい
・アクションは、チョン、チョンと2〜3回ワームを跳ね上げてフォール、というアクションのみ
こういった場所になります。なので完全にコンクリートの防波堤のような切り立った所だと、チヌが集まりにくい可能性があるので注意。
この作戦の弱点は、足元というのはやはり障害物が多く根掛かりしやすい、という問題があり、ギリギリまで攻めすぎると根掛かります。
とりあえずフルキャスト一辺倒より、魚がいるところを探してみる、というのも釣果UPのコツですね。
今回のタックル
・ロッド アブガルシア エラディケーター ベイトフィネス EBTC-710MLT+PF
チニングでは秋冬メインロッドになるエラディケーターのEBTC-710MLT+PF。そこそこの固さと張りがあるのに80g台、という軽量ロッド。疲れないのでボトムに集中出来ているのも好調の秘密かも。
・リール ダイワ 21ジリオンSV TW
今日はチニングするぞ!とチヌをメインにする際はジリオンを使います。
しばらく使ってますが巻き心地の劣化もほぼなく、16スティーズSV TWの出番を完全に奪ったリール。
ちなみに個人的に2021年のキビレ・黒鯛の釣った数を数えてるんですが、今時点で147枚でした。
目標の150キャッチまであと少し!