チニング初心者向け。今回はタックル編です
チニングも専用ロッドが各社から出ていまして、当然ながら専用タックルを使うのが一番良いわけですが、専用タックル紹介と、なんとか代替え出来ないかという点についてお伝えします。
という事で早速代替えロッドについて触れますと
ボトム感度が必須である
これですね。とにかくボトムの形状を探れる、感度が大切なわけです。という事で私実はチニング専用ロッドを持っているんですが、持っているのがまずダイワのシルバーウルフ。
[itemlink post_id=”12428″]
これですね、持ってるんですが実はあんまり使っていないんです。値段も安く、軽くて汎用的に使いやすいロッドなんですが、私途中でジグ投げたりいろいろやる男なので、普段良く使っている「ブラックスターS78」のほうが使い勝手が良いんですよね。なので使ってないのです。
という事で必ずしも専用ロッドじゃなくてもいいんですが、さすがにシーバスロッドはボトム感度が悪すぎるため厳しい、せめてエギングロッドかライトゲーム用ロッド、というのが良いかと思います。中でもファーストテーパーのロッドが良いですね。
という事で専用タックルをいくつか紹介
正直チニングに関しては2強な感じがしています。
シマノの「ブレニアス」シリーズか、オリムピックの「シルベラード」シリーズが強いですね。
先のダイワの「シルバーウルフ」シリーズは人気という意味ではちょっと地味な印象です。
というところで、私ブレニアスは持ってないんですが買うなら・・このモデルかなと。
・ブレニアス S70ML
敢えてショートレングスのS70MLをチョイスなのか、と言いますと、「ポッパーやペンシルを使ったトップゲーム」を含めた所の使いやすさからのチョイスです。
[itemlink post_id=”12610″]
・ブレニアス S78ML
次点がこちら。私のホームの大河川大淀川ではこれくらいが良いとは思います。大河川ならこのくらいのレングスが欲しいですね。
[itemlink post_id=”12611″]
ちなみに「BB」という選択肢もあります。まずはBBでも問題ないのではと思います。
・オリムピック シルベラード GSIS-742ML
オリムピックの大人気シリーズ「シルベラード」。少なくとも年間1000枚以上上げている方々がテストをしているんで間違いないロッドですね。
ベイトがいいのかスピニングがいいのかの話
私はチニングでは主に「ベイトタックル」を使用しているんですが、まあ正直ですね、普通に釣りするならベイトでもスピニングでもどっちでもいいです。求道者はベイトのほうが・・という点はいくつかはあるので、その点をご紹介します。私は別に求道者ではないんですが。
・ボトム感度が良いので、根掛り回避に強い
スピニングに比べて巻取りの動作がルアーに伝わるまでが早いです。つまりボトムに着いた時に違和感を感じる事に優れていて、根掛りの回避に役立ちます。
・フッキングまでの動作が早い
先程のボトム感度の話に近いですが、巻取りの動作が伝わりやすいので、フッキングまでの動作が早いというメリットがあります。
・ピンポイントにキャストしやすい
チニングでもピンポイントにキャストするというのは大事になる場合もあるので、こういった点はベイトリールのほうがやりやすいです。大場所ならそんなに気になりませんけどね。
・着水音を抑えやすい
ベイトのほうが「ルアー着水時の音を抑えやすい」というのがあります。割とチヌは臆病な魚なので、意外とこれが重要だったりもしますね。
大きなメリットはこれらかな、と思います。
ただスピニングに比べるとどうしても飛距離が落ちるので、広範囲を攻めるにはスピニングのほうが向いています。
だいぶ最近のベイトリールは飛距離においてスピニングと遜色無いとは言え、やはりこのくらいのルアー重量のものになるとスピニングのほうが扱いやすいというのはありますね。
ベイトのほうがかなりメリットがあるように書きましたが、トラブルが圧倒的に多いのもベイトなので、正直「どっちでもいい」と思っています。私もスピニングも使う時もありますし、釣果として大きく変わるのかと言うと、今の所はそう変わらない、むしろスピニングのほうが良いときもあります。