だん◯3兄◯
今思えば何で流行ったのかよく分かりませんが、その昔やたら歌が流行りましてね。
いい年だったので全くもって興味は無かったんですが、そんな私でも思い出さざるを得ないダイワの新ワーム「月下美人 ドリビーム0.9」というワームが発表されています。
さて形状をご覧いただこう。
出典:ダイワ
この団子が3つ連なったようなデザイン。
何故この形状に至ったのか、というのを公式サイトの紹介文などを含めて考えます。
月下美人 ドリビームの特徴
辻原伸弥T監修 中層を意識したメバルに!浮遊プランクトンや潮に流れる小型甲殻類を再現!
0.9インチ極小ボディ
低波動アクション且つ、食い込みの良いソフトボディを採用しプランクトンパターン時のついばむような捕食でショートバイトに苦しむ場面でも、吸い込みやすくフッキングしやすい。
1インチ未満のコンパクトボディながらファットでクビレのはっきりしたボディ形状のため潮流を捉えやすく、流下する甲殻類やプランクトンを演出可能。ドリフトパターンに最適!
特濃集魚コアが強力集魚!
出典:ダイワ
うむ、紹介文だけでは「浮遊プランクトン」「小型甲殻類」を再現!という紹介はありますが、正直こんな形状のプランクトンや甲殻類を知らないですね。僕だけでしょうか。
しかし形状とは関係なく、幾つかヒミツの仕掛けがあるみたいです。
まず一つ目の「ドットグロー」という仕組みですが、どうやらワーム全体が発光というわけではなく、アミやプランクトンを演出出来る、「点の発光体」が入ってるようです。
次に「ニオイと味」を凝縮した成分が団子の部分に入ってるみたいですね。
あくまで団子で通しますよこの記事では。
イカゴロコアは通常の集魚成分の約43倍の濃度を凝縮。(イカゴロ成分は強い匂いを発するためエビ粉並の濃度にするとニオイが強烈過ぎるため40倍にとどめています。)
「強烈すぎる」というのが気になりますが、ぜひ強烈バージョンも欲しいですね。えらいことになるんでしょうか。気になります。
エビ成分のコアは通常の集魚成分の約90倍の濃度を凝縮。
こっちは40倍を優に超える90倍です。
ちなみに公式サイトの説明タイトルが「イカゴロコア」「エビ粉コア」が逆になってるのに今気づきましたが、ダイワの方見られてたら直してくださいね。
というわけで
普通のワームだったら面白くないなぁと思っていたら、団子の餡の代わりに「イカゴロコア」や「エビ粉コア」といった集魚成分が入っていて、もはや「魚用の団子である」というワームになっておりました。
ちなみに真面目な話をすると、集魚成分が入っているほうが、実際にはワームをちゃんと吸い込んだり、咥えてからすぐ離さない、という効果はあるみたいです。
ということで団子を再現したワーム、どうでしょうか。
こういう新製品はちょっと手に取りづらい部分がありますが、普通のワームに飽きた方には良さそうですね。
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