前回が「バクリースピン6」という小粒のブレード付きルアーだったわけですが、今回は「ド定番ルアーのミニサイズ」であります「ローリングベイト55」について。
というわけで私も2個所持しております。
恒例の親子比較画像がコチラ。
右側がローリングベイト77、左が55です。
こう見ると丁度親子くらいの差がありますね。
77サイズが定番なので所持している人も多いのでは、と思います。
ローリングベイト55のスペック
実はさらなるミニサイズ「48」というのもあるんですが、そっちは持ってないので55のスペックをおさらいです。
Length: 55mm
Weight: 8g
Fook: #12
Ring: #2
というスペック。48だと4.5gしかありませんが、こちらは8gの重量がありまして、普通のMLクラスのシーバスロッドであれば十分に投げられるサイズです。
投げてみた
とにかくシルエットが小さいので、77サイズよりちょっと落ちるものの、十分な飛距離が出ます。77が15gある事を考えると、優秀な飛距離が出ますね。
それでいて小粒サイズなので、そもそもシーバスだけではなく、メッキやカマスといった小型回遊魚を狙うにも適したルアーになってます。
そしてローリングベイトと言えば、「特徴的な形状による唯一無二の動き」が出せるルアーでもあります。バイブレーションと言うべきか否か難しい所ではありますが、引いてくると微波動を起こすバイブレーション、というような感覚で使えるルアーです。
というこの微波動ですが、当然ながら受け継がれてはいますが、シルエットが小さい事により水流を受けづらいので、77サイズに比べると繊細なロッドを使わないと振動が伝わりづらい、という感じはありますが、ちゃんとローリングアクションします。
で、今回のタイトル「切り札」と書いたのは、当然ながら先発もこなせるルアーではあるんですけれども、個人的には「他のルアーで反応しない時に使うルアー」という位置付けになっています。
ハクパターンの場合の先発は「ガルバ73」のようにより飛距離が出るけれど小型のルアーを使い、次に「スライ95F」や「マニック95」といった表層特化型のルアーを通す。
それでも駄目なら、、、「ローリングベイトの出番」という感じで使っています。
ただですね、、実はローリングベイトを使うと
やたら太刀魚のほうが釣れたりする
という問題がございまして、一応タックルボックスには入れてますが出番は少ない、というルアーになっちゃってますね。
シーバスのみならずライトゲームに使う、という事でも威力を発揮するルアーです。
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