2018年僕の中で流行ったデイゲームでのシーバスの釣り方。
際をルアーでヒラ打ちさせてバイトを拾う
という釣り方。
際に潜んでいたシーバスが、時には強烈なバイトをしてきたり、直前で見切ったり、、と遠投するわけではないので、目の前で視覚的にも楽しめるのがこの釣り。
この釣り方で最初はこれらを使ってたんですが
・マリア タイトスラローム
・メガバス X80SW
これらは良い動きもするんですが、かなり引き抵抗も強いルアーでした。
そして次に使いだしたのが「モアザン グルービン65S」。
レンジが入りすぎず、丁度使い勝手が良いのがグルービンでした。
その後に使いだしたのが「K-太 Suspend」です。
今はまずK-太を使って、飛距離が欲しい時、少し上のレンジを引きたい場合にグルービン、という使い分けをしています。
で、何となく買ってみたのがバグラチオン
既にK-太とグルービンで事足りているんですが、
・ジャークベイトを意識して作った
・フォール時のシミーフォールアクション
・ちょっとセールで安かった
という事でリアクションバイト。
デイゲームで使うことが多いので、フラッシング効果の高いカラーを選択。
こういったトゥイッチ、ジャーキングを多用する釣りで必要なのが、「水面から飛び出さない事」なんですけど、この大きめのリップがレンジを入れる役割と、水面から飛び出すのを抑制する効果があります。
斜め前から見たらこんな感じ。
バグラチオンのスペック
[全長] 80mm
[重量] 13g
[タイプ] シンキング
[アクション] ウォブンロール+ローリングフォール
[フック] #6
ローリングフォール=シミーフォールと呼ばれるものですが、まっすぐフォールするのではなく、少しフラフラとアクションが入りながらフォールするものです。
フラッシング効果でバイトを誘発する効果もありますね。
投げてみた
まず80mm、13gというサイズと重量ですが、コンパクトなルアーでもあるのでそこそこ飛距離は出ます。
そしてグリグリ巻いてくるとレンジが入る、というのはタイトスラロームなどと同じですね。
グルービンより2段下くらいのレンジを引ける感じですので、満潮時や表層にシーバスが居ない時にちょうどよいレンジまで到達できる感じです。
紹介動画がコチラ。
既に発売から5年近く経っているルアーですが、「リトリーブばかりだったのを、操作して釣る」っていうのが良いですね。
僕もシーバス1年目はリトリーブでしか釣ってなかったんですが、今年2年目になりまして「トゥイッチ」「ジャーキング」で反応させる面白さにハマったところです。
引き抵抗はそこそこありますが、あまり左右にダートするような動きではなく、少しロールが入って、ボラが苔を食べているような、横っ腹を見せるようなアクションをします。
ちょっと寒くなってきて居付きのしーバスが居なかったんで、まだ釣れてはいないのですが、普通に釣れそうなルアーです。
遠投してグリグリ巻く、というよりはやはりストラクチャーを狙うルアーですね。
遠投する場合は、深いレンジに居る時で、カウントダウンしてから巻く、という使い方で、中層以下のいろんなレンジは探れそうです。
追記:「バグる」実釣動画が公開
最近公開されて話題になっているバグラチオンでの実釣動画。
「バグる」というメソッドには注目ですね。
ちなみに、私はバグラチオンのリップを折ってしまったのでまた買おうかと・・・。
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