平成が終わる前に「釣りキチ三平 平成版」を読んだ。今更。

昭和版の「釣りキチ三平」は文庫で全巻持っていたので、何度も読み返したマンガです。

そういえば平成版が出ていたのをすっかり忘れていて、電子書籍で出ている分を買ってみました。

ただ、残念ながら電子書籍版は4巻までしかありませんでした・・・。

今だに超える釣りマンガが出てこない、金字塔的作品

「釣りキチ三平」は知っていても20代以下くらいの方ですと読んだことが無い、再放送のアニメでちらっと見た、という方も多いのではないでしょうか。

一時、「釣りキチ」という言葉が問題になり放送し辛い事も起きてましたが、、

昭和版は(確か)63巻まであります。

釣りマンガで63巻というのは他には無い長編であり、作者の矢口高雄さんが秋田出身で渓流釣り・鮎釣りの経験が豊富という事で、渓流や鮎釣りの場面が多く描かれますが、「ブルーマーリン編」「キングサーモン編」と言った、日本を飛び出して世界の釣り大会に参戦するようなお話もあります。

当然ながら「釣り」がメインのマンガではあるのですが、日本古来の漁を実践したり、当時から自然環境への問題に言及するような話があったり(実際の話を元にしたお話も多い)と、単純に「釣りマンガ」として括るような作品では無い、と言い切れるマンガです。

さらに随所に釣りの解説が入るようになっており、釣りを知らない人でも楽しめる工夫が随所にあり、知らない人でも楽しめる形を実現したマンガになっているのも特徴です。

丁度高度成長期を経た日本が、環境問題について振り返る時期に差し掛かった時が舞台だったりするので、釣り場でゴミ捨てたりする人を見ると、釣りキチ三平読んでくださいと思いますね・・。

ちなみに僕の好きな魚紳さんの名言

こちらにまとめがあります。

「三平くん、俺は仕掛けや釣り場を秘密にするやつが大嫌いでね」
渋い。

※注 私個人的には釣り場が荒れる事によってゴミが散乱したり、周辺の方に迷惑をかける事は問題だと思いますので、必ずしも世間に公開するのが正、とは思ってはいません。

「古き良きマンガ」として子供に読ませても良いマンガですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする