風もなくとても良い天気でしたので、散歩がてらいつも行っている宮崎市は大淀川の調査に行ってきました。
やはり夜ですと景色が見えないので、地形や水深など、昼行ったほうが気づくことも多いので、ポイント開拓とベイトのチェックです。
河口近くはずっとこのように石畳が入っており、この石畳を歩いてベイトのチェックをして行きます。
のどかですね・・・。
とりあえず2〜3kmほど歩いてみたのですが
・数え切れないほどのハク(1〜2cmほど)
・ボラ
・コイ
といった魚は沢山居ました。完璧にハクパターンが起きる感じですね。
というわけで実釣
夕マズメも終わりを迎える頃にいつものポイントに到着。
ボイルは・・皆無ですがそのうち起きるだろうということで、
・VJ-16
・マニックフィッシュ88
・マニック135
・ヨレヨレミニ
etc・・・と通してみるが、暗くなっても何の反応も無い。しかもド干潮潮止まりで全く流れがない。
しばらくして少しだけボイルが起き始めたが、無反応。
よそ見をしながら巻いていると、たまに「ビクッ」と反応があるが、どうやら
コウモリがPEラインにアタックしていく
というオチ。何でコウモリってPEラインにアタックするんでしょうね・・・。紛らわしい。
やはり小さいプラグに反応あり
ここで顔なじみのアングラーさんが登場。
常にマイクロベイト用の小さいミノーを投げる人なのですが、こちらは全くアタリが無いのに1時間ほどで2キャッチ。
見ていると橋脚の上流側(僕)はボイルが無く、下流側ではちょこちょこ起きている模様。
場所の選択をミスった模様ですが、流れが復活すれば上流側でも行けるだろうという事で粘ることに。
こちらも小さいプラグを使ってみよう、ということでDUOの「テトラワークス ユラメキ」を投入。
これ本来はメバル用(セイゴにも対応とありますけど)なんですが、48mmサイズなのにウェイトが6gありまして、なかなかシーバスタックルで投げられる超小型のシンペンって無いんですよね。一般的なのは65mmくらいからかと思います。
テトラワークス ユラメキの特徴
出典:DUO
ユラメキは全長48mm・重量6.3gの高比重ボディが生み出す圧倒的なキャスト性能を備えるシンキングペンシル。
遠投ポイントや強風下はもちろん、広範囲を効率よく探るサーチベイトとしても威力を発揮します。
また、高比重ボディは飛距離だけでなく、シンキングペンシルの欠点であるボディの浮き上がりを抑え、幅広いレンジ調整を可能とします。
スローリトリーブでテールをユラユラと振る艶めかしいアクションは、メバルなどの小物だけでなく、ハイプレッシャー下のスレたシーバスにも効果的です。
まあサイズが48mmなので、フックサイズも#12となりますので、フッコサイズが限界かと思われます。フッコでもたぶんフックが曲がりますね。
しかし6g且つ小型ボディなので、なかなかの飛距離が出ます。
コモモ65やサスケ75よりちゃんと飛距離が出ますね。
当然ながら0.8号くらいの細めのライン推奨ですが、飛距離は悪くありません。
スペックはこんな感じです。
- Length48mm
- Weight6.3g
- Typeシンキング
- Hook#12
残念ながら宮崎はメバルが居ないのでメバル用に使うことは一切無いわけですが、メバルもシーバスもやるよ、って人には1個あっても良いのではと思います。
投入したものの
やはり釣れない・・。ということで流れが出るまで粘る事に。
顔なじみアングラーさんががサクッと帰ったので、下流側でサスケSF-75を通すと、コツコツっとアタリがありセイゴの姿が見えたがフッキングせず。
さすがサスケだな・・・!と思ったがその後全く反応無し。
再びルアーチェンジを繰り返し、ガルバ73Sを通すと
ピクッ
という、もうベイトが食ってきたのかと思うくらいのショートバイトがあるも乗らず。
今日はダメか・・・
と頭をよぎったものの、再びテトラワークス ユラメキを投入。
アップクロスにフルキャストしてスローに流れを斜めに横切るようにゆっくり引いてくると
コツコツコツっ
という小さなアタリの後に
ゴン!
とバイト。
掛かった瞬間に大暴れ。下に突っ込んだり右に左に走る元気な
セイゴ(30cm)
とりあえずボウズでは無くなったので納竿。
4時間粘ってこの1匹という貧果でした・・。
テトラワークス ユラメキに関しては、キャストした感じも良いので、もう一つくらいカラーを揃えたいと思います。