今日は完全に私の中で「釣れる」と確信した日なのです
ここ1年半くらい割と真面目にチニングに取り組んできたわけなのですが、だいたい100〜150枚程度のチヌを釣って得た経験則としてですね、私が行く場所での条件なんですが
・雨後24時間以内、出来れば数時間以内(但し濁りが入るほど降ると駄目)
・風は無いほうが良い
・小潮など流れがキツくない日、満潮とか干潮間際がベスト。
これが私の得意な条件なのです。これがバッチリ当てはまったのが今回。
流れについては、まだ私がシンカーのチョイスがダメダメなのが理由なので、流れがあっても釣れると思うのですが、無いほうが個人的にはやりやすいのです。
という条件が揃った日の釣行です。
秋、且つ予想通りの条件で速攻キャッチ
とか言いつつも、先日ヒラスズキをバラした事を根に持っているので、一旦明暗をVJ投げてみるも無反応。
5投ほどでさっさと諦めてチニングに変更。
3投ほどするも反応がなく、少しづつ移動した4投目・・・
コツコツコツ!
とワームを小突くようなアタリがあり、即合わせを入れてフッキング!
掛かった事は確信したのですが、割とスルスルと簡単に寄ってくるのでチビレを掛けちゃったかな?と思ったら足元で急に引きが強くなります。この引きは久々のアイツ・・というのを確信。
まあサイズは35cmくらいですが、黒鯛ですね。冬場を過ぎたらキビレだらけで全然黒鯛が釣れてなかったんですが、最近ポツポツ釣れるようになりました。
さらに・・・久々のサイズをキャッチ
夏を過ぎて秋になると、ワームのアクションが「巻き」から「ボトムバンプ」に変わって来るな、と感じています。
で、意外と何でもかんでもフルキャストするのではなく、20メートルくらいの軽いキャストで、しっかりボトムバンプさせつつ足元まで丁寧に探る、というのも有効な方法です。フルキャストするとどうしても流れによって意図したアクションが出せてない事があるからですね。
私はまずは近くに投げて探ってからフルキャスト、という2投を行ってから10メートル移動、みたいなことをやります。
という事で近くにキャストしてボトムバンプ。フォール中に違和感を感じたので、違和感あればフッキング!という電撃フッキングを入れてみるとヒット!
しかも寄ってきてからの抵抗がなかなか良い引き・・・。良型を確信します。
サボらずちゃんとタモを持ってきたのでキャッチ成功。
まあ42cm・・というところでしょうか。あまりにも久々で年無し近くあるんじゃね?と思ったら全くありませんでした(笑)
さらに・・・続けてボトムバンプをしていると、コツンとアタリがあり、うまく掛ける事に成功してぶっこ抜いてみたらニベさん。
最近よく釣れますが、決まってこのくらいのサイズですね。しかしコイツ毎度ながら目が赤いので、知らない人がアカメとかと間違ったりすることがたまーにあります。ちがいますよ。
そして強烈にひったくるようなアタリ・・・
さらにニベを釣った直後、ボトムバンプをしてから数秒間ステイを入れていると・・ひさびさにワームをひったくるような強いアタリが。
久々のアタリ方だったので、これはチヌじゃないかも?と思ったんですが、近くに寄せてみるとどうやらチヌっぽい魚影。
ただなかなか浮いてきません。ので何だろう?と思っていたら、サイズアップした黒鯛。
結構顔がでかい個体だったので、「あ、今度こそ年無し来た?」と思ったら43cmしかありません。恐ろしく私のものさしが狂っているようです。
で、ここから少し流れが出てきまして、そうなるとパッタリと当たりが遠のきます。。
それでも最後にチビレをキャッチ。もう小さいので写真は省略。
先程の釣れる条件、他府県や違う場所だとどうなの?と思ったりもするので、また試してみてください。
大淀川勢は参考にどうぞ。
今回のタックル
毎度似たようなタックルですが、ロッドはひさびさ登場です。
・アブガルシア エラディケーター ベイトフィネス EBTC-710MLT+PF
最近私EBTC-79LTばかり使ってますが、シーバスやらにも使える万人受けするのはこちらの710MLT。
いわゆるパワーフィネスモデルで、24gまでのルアーが扱えるのでVJすら投げられます。シーバスも若干視野に入れてる人には良い選択肢です。
・ダイワ アルファス SV TW
買って損しないから黙って選択肢に入れましょう。そのくらい使いやすいです。
・ワーム ケイテック クレイジーフラッパー2.8
ワームは最近絶好調のこれね。カラーはグリパンオレンジゴールド。オススメ。
最盛期だと黒鯛が釣れるのが大淀川なんだろうか・・・と思った釣行でした。