シマノのハイエンドシーバスロッド「エクスセンス ジェノス」にベイトモデルが登場。ベイトシーバスの大注目ロッド。

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シーバス

シマノから「エクスセンス ジェノス ベイトモデル」が登場です。マジかよ。

シマノの大人気なハイエンドシーバスロッド、「エクスセンス ジェノス」にベイトモデルが登場。

先日、ディアルーナからもうちょっと上の物が欲しいな、ということでGクラフトのロッドを買った所なんですが、まさかのジェノスが出るとは・・・さすがにとある理由で買いませんが、大注目なのは間違いないですね。

出典:シマノ

 

いやー、ベイトシーバスは人気が出つつあるものの、ニッチな部分もあるのでまさか出るとは・・・。

自重などはまだ未定なのですが、特徴などをご紹介です。

 

 

エクスセンス ジェノス ベイトモデルの特徴

搭載技術はこんな感じなのですが

■スパイラルXコア
■ハイパワーX
■Xガイド 3Dチタン
■NEWカーボンモノコックグリップ
■ナノピッチ
■ナノアロイ®テクノロジー
■高弾性・高強度素材「トレカ®M40X」
■マルチパーミングタッチCI4+リールシート
■トルザイトリング(トップガイドはSiCリング)チタンフレームガイド
■アクティブフェルール
■センターカット2ピース
■フックキーパー

 

赤字にした2点がスピニングモデルとは大きく違う箇所かな、というところです。

トレカ®M40Xって何だというところですので公式の説明文を引用すると

スパイラル Xコアの適材適所に高強度高弾性カーボン素材の炭素繊維トレカ®「MXシリーズ」を採用。MXシリーズとはナノレベルの炭素繊維の結晶構造を高精度に制御し「超高配向微結晶」構造とすることで欠陥を少なくし、高強度と高弾性率化の両立を実現した新素材。シマノオリジナルブランクスの潜在能力がさらに向上しました。

自分で貼っておいてよく分かりませんが「高強度」「高弾性」という特徴があるようで、昔は固いイメージのあったシマノのシーバスロッドが最近高感度なのによく曲がるようになりファンが増えている、という点は引き続き期待出来るのでは、と思っています。

 

さらにもう一つの紹介文

エクスセンスGENOSベイトキャスティングモデルでは、エクスセンスシリーズ最高レベルの高弾性化を実現しました。同時に高弾性化の弱点である強度の低下を、シマノ独自の基本構造、スパイラルXコアを搭載することで克服。スパイラルXコアはネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成。軽量で高弾性ながらも強く、細く、ブレないブランクスを生み出すことに成功しました。ブランクス素材にはM40Xを採用。曲げ込むほどに強大な反発力を発揮、軽量化によるキャストスピードアップもあり、爆発的な大遠投を叶えます。

最高レベルの高弾性化、ということで、かなり張りのあるロッドになるようですが、その反面としてのネジリ・潰れに強いという相反する部分も強化されている、というのが特徴ですね。

私も何本かベイトシーバスロッドを買ったんですが、全般的に張りがあるものの固い、というロッドが多いので、実際どうなのかが非常に気になる所です。

 

欲しいか欲しくないかで言うと当然欲しいのですが、気になる点あり

「欲しいか欲しくないか」だけで言えば当然欲しいに決まっているんですけど、今回リリースされるのが4モデル。

出典:シマノ

 

私のメインフィールドが川幅数百メートルの大河川であり、その時点で9ft以上のロッドが候補になるわけですが、宮崎はそれほど大型魚は出ない(アカメもそんなに大きいのは出ない)んで、正直ですね

 

96MLが欲しかった

 

のですよ。ジェノスの96Mはかなり汎用性が高いという噂なので、96Mでも全然問題ないと思うのですが、やはりMLくらいが私には合っているんです。

ただですね、96Mという固さなのに、適合ルアーウェイトが「8g〜」と軽量なルアーが範囲に入ってるので、意外とMでも行ける感じなのか・・?と期待もしています。

 

そして一番「いいね!」と思った点。それはですね

 

PE2.5号がMax(B96M)

 

これです。私特別に太いラインを巻いているわけでもないんですが、ベイトは基本的にロングリーダーにしてるので、ガイド経が小さいものはちょっと・・と思うわけです。実際にディアルーナのB96MLを使用しているわけですが、こちらがMax2号で、基本的にガイドに引っ掛かるバックラッシュは経験が無いので、このくらいのガイド経のモデルが使いやすいと思うわけですね。

 

 

ディアルーナB96MLは、ジェノスまではちょっと・・という方にオススメです。

 

ちなみにベイトタックルでシーバスを狙う理由について

シマノのサイトで挙げられているのが以下ですが

 

・精度の高いキャスト

・ブレのない安定したリトリーブ

・ダイレクト&リニアな操作性

・パワーファイトの魅力

 

私はストラクチャー撃ちをすることが多いので、やはり精度の高いキャストをするにはベイトタックルが必要、と思っておりまして、さらに手返し良く際を狙っていくのに適しています。とりあえず大遠投して引いてくるようなエリアがメインの方は、スピニングに比べてメリットはかなり少なくなりますね。

ただ一度ベイトを使ってストラクチャー撃ちに慣れ出すと、もうスピニングではちょっと・・・となりますよ。これはマジで。

 

 

エクスセンスジェノス ベイトモデルの発売は2020/9

もう来月発売です。秋の大型サイズを狙う季節に間に合いますね。

 

http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/6172

 

買うつもりは無いんですが、あぶく銭が入ったら買ってしまいそう・・・。

 

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