とにかく「摩耗」に弱いPEラインという奴
思ったより切れないよね、と思ってたら「尖った岩に擦れると一瞬で切れる」のがPEラインだったりするわけです。
そのためPEラインを使用する釣りの場合はリーダーを組む必要があるわけですが、例えば深場だったりすると○ヒロ取れば良い、というものに結論は無いわけで、大物狙いの時は3ヒロ以上取ったりする人も居ると思います。
私はそこまで大物狙いをするわけでもないですし、ガイドからリーダーを出したいので、1ヒロ程度を目安に組んでいます。
それでもPEライン部分が岩に触れると「プツッ」と一瞬で切れてしまうので、買ったその日にロストしたルアーなんてものもあるわけです。
ちなみに乾いた状態という事もありますが、極太PEラインを「ティッシュで切断する」という動画を秦拓馬さんがUPしてますね。
動画を見ると本当に簡単に切れてしまう事が分かるかと思います。
引っ張り強度は最強なんですけどね・・・PEライン。
そんな「耐摩耗性」を300%UPしたダイワの新PEライン
シーバス用に「モアザン」ブランド名を冠した「UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²」と、ジギング等のオフショア用に「UVF ソルティガデュラセンサー8+Si2」の2つがリリースされます。
出典:ダイワ
そしてソルティガ。
出典:ダイワ
どちらも「耐摩耗性300%以上」というのは同じですね。
でも、お高いんでしょう?と思ったら・・・結構安いです
これほど性能がUPすると、普通に原材料費が高くなって恐ろしい値段なのでは・・と思ってたんですが、定価見たら「全然安いじゃん!」という価格帯です。
こちらはUVF モアザン デュラセンサー×8+Si²のほうなのですが、ソルティガのほうは+600円程度の差です。
こちらがライムグリーンカラーなのに比べてソルティガは色分けされてるようなので、そのあたりの差かもしれませんね。
ちゃんと10Mごとのマーカー(10mごとにダークグリーン(10cm)、50mごとにライトブルー(15cm)のマーキング)もあり、水深や飛距離を測定するのに便利です。
実験動画
機械を使ってPEラインを擦り続けるわけですが、その回数が確かに飛躍的に伸びている、というのがこの動画で分かります。
価格も安いですし、モアザンブランドのほうは0.6号からあるのでライトな釣りにも使えますね。
これは期待の新製品ですよ。
シーバスには1.2号くらいが標準ですかね。
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600M巻きくらいにすると200Mあたり2000円ちょい。
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もう発売されているようなので、一度使ってみたいですね。
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