ダイワのスタンダードなシーバスロッド「ラテオ」が遂にリニューアルされるそうです。
その名も「ラテオ R」
確か現行ラテオは2013年リリースだったような気がするので、約6年程、入門者から熟練者まで、使いやすさでリードしてきたロッドのリニューアルですね。
まあ、情報元は毎度のごとく釣具屋さんの商品情報なんですが。
(追記:公式サイトにも発表されました!)
出典:かめや釣具Yahoo!店
特徴としては「軽量でシャープなブランク」といった新しい技術を用いた今時のロッドに進化したという感じのようです。HVFナノプラス採用の恩恵ですね。
昨年「レイジー」という入門シリーズが出たので、イマイチ差が分からなくなっていたのですが、今回のリニューアルで明確に「レイジーより上位のモデルである」という事がはっきりしました。
19ラテオのラインナップ
現時点で分かっているのは以下のラインナップ。
「93M」「110M」といった、現行ラテオには無かったモデルがあるのと、全般的に軽量化されているような印象です。
例えば最も人気が高いと思われる「96ML・R」を現行の「96ML・Q」と自重を比べると
96ML・Q → 140g
96ML・R → 129g
といった、10g以上の軽量化が実現されています。96のレングスでギリギリ120g台なのは良いですね。ちなみにライバルであるシマノの軽量シーバスロッド「ディアルーナ S96ML」の自重が135gなので、19ラテオになった事でここの差を逆転しています。
ちなみにもう少し長い「110MH」で比較すると
110MH・Q → 210g
110MH・R → 175g
何と「35g」もの軽量化です。ロッドの35gは非常に大きいですね。
もはや私の持っているモアザンAGSと、AGSガイド以外はそんなに差がないように思います。
その他特徴
・HVFナノプラス
・エアセンサーシート
といった上位モデルに採用されているリールシートなどが採用されています。
「シャープなブランク」という事で、ラテオの特徴であった「粘りのある」ロッド特性が変わってしまうのでは、というのがちょっと気になる所ではありますが、HVFナノプラス採用でそこは維持されてそうですね。
発売は2019/11末頃
既に予約が可能となっています。
価格帯としては2万円ちょい、という事で、若干ながら現行モデルよりは上がってそうですが極端な値上げというわけでは無さそうです。
取り回しの良い93Mから
確実に一番人気であろう96ML
サーフで活躍しそうな110M、といったところが人気がありそうです。
特に「110M」は11フィートのレングスながら「163g」と自重も軽く、ラテオなのでお値段もお手頃、という事でサーフでも人気が出そうですね。
公式のちょっと紹介動画が公開
実釣とかは全くありませんが、ちょろっとキャストしたりの動画です。
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