シマノから「19ストラディック」や「オシアジガー Fカスタム」といった大注目リールがリリースされる中、ダイワからは何も出ないのか・・?と思いきや新しいリールが発表されました。
それがダイワのエギング用リール「19エメラルダスLT」です。
出典:ダイワ
新しいモデル、というところは気になる所ですが、なんか微妙な所も感じるので、そこを交えて紹介したいと思います。
エメラルダスLTの特徴
■小型スピニング新基準「LT」
■マグシールド搭載
■タフデジギア
■エアローター搭載
■ATD搭載
■ねじ込み式マシンカットハンドル+EVAパワーラウンドノブ
このあたりのダイワテクノロジーが定価17,500円のリールに搭載、というのはなかなか思い切った感があるのですけれども、個人的に非常に気になってるのが「自重」なのです。
ダブルハンドル分で重くなっているとは言え、、「2500S-H-DH」で自重が「240g」もあります。
240gというと18カルディアの2500番サイズと「50gも違う」という事になります。
近いのは同社のレグザやエメラルダスが重量が近いです。
レグザのLT2500番が235gなので、どうやらベース機はレグザではないかな、と思ったんですが、その割には定価が3,000円ほど安いのと、ちょっと形状が異なりますね。
スペックはこんな感じです。
しかしちょっとツッコミどころがあります・・・。
これは誤植でしょという部分
釣具の新製品が出ると、割と商品ページの誤植が多いんですけど、今回はこれ。
MAGSEALEDが「ピニオン部分」は分かるのですが「ラインローラー」は誤植でしょうね。
マグシールドボールベアリングって非常に高価なので、セルテートレベルじゃないと搭載されてない部分です。
あと、何故か定価の高いレグザやエメラルダスよりベアリング数が多いという・・たぶんこれも誤植ではないかなと・・・。
個人的所感
私がエギングをしないという事もあるのですが、正直ピンと来ないと言いますか、エギングってもっと軽いリールのほうが良いんじゃないか・・と思うわけです。
ただ値段からすると、恐らく1万円台前半くらいの価格になる事を考えると、確かにかなり安価になるリールですね。
全てダブルハンドルっぽいのでエギング以外だと好みが分かれますが、なかなか剛性も高そうなので、サブリールには丁度よい価格帯な気がしますね。
既に予約が始まっていて、13000円以下で買えてしまうようなので、わざわざダブルハンドルを買うのもちょっと・・・という人には丁度よいモデルかもしれません。
ただフリームスのほうが220gと軽い・・・。
うーん、エギングをするとしてもイマイチこのエメラルダスを買わないといけない理由がピンと来ないなぁ。。
※私がエギングをしないからよく分かってない点も多々あると思います。ご了承ください。
ダイワ公式
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