激務を乗り越えた部下K君がたまらず「今日は大淀川に釣りに行く」と言うので、
「じゃあ、現地の状況教えてね」
というお願いをしていたところ・・・
「着いてすぐ2回ヒットしましたよ!」
という有益情報がもたらされたので、さっさと飯食って釣行することに。
現地到着
現地に着いた所、K君が48cmのシーバスを既にゲットしており、期待が高まる。
しかし・・・なかなかの強風と強い流れで、キャストしたルアーがあっという間に下流に流される状況。
それでもK君曰く「アタリはある」とのこと。
K君が橋脚の明暗を攻めている所、僕は下流側の橋脚周りを攻めるが・・・一切反応無し。
合流して小一時間ほど経ち、K君が帰り支度を始めたので、その明暗をSasuke SF-75で攻めると・・・
バシャ!
ヒットとほぼ同時にエラ洗い!、、、でバラす。と言っても30cmくらいのチーバスでした。
個人的な感想ですが、この「Sasuke SF-75 ゴールドキャンディ」はエリア10の次くらいにアタリが多いので重宝してます。
小さいシルエットと小刻みなウォブリング、金色というのが状況に合う事が多いようです。
そして、、祭りが始まる
K君が帰宅し、しばらくすると風も止み、川の流れも少し穏やかになってきた時・・・
急にシーバスのボイルが始まり、水面が慌ただしくなる。
確変来た!!
ということでエリア10を通すと、魚はぶつかって来るが乗らない。Sasukeも同様。
投げる度に魚が当たるんですがどうもフッキングに至らない。
ルアーチェンジを繰り返し、状況に合ったルアーは何だ・・・?と試行錯誤して、行き着いたのが「モアザン ミニエント 57S」でした。
夜にバイブレーションを使う、というのはこれまでほとんどやらなかったんですけど、普通に釣れるということなので試してみることに。
なるべく夜でも目立つようなカラー・・・「レモンソーダミント」をチョイス。
最近僕の中で流行ってるのが、「バイブレーションで際を通す」「1秒に1回程度の軽いシャクリを入れてダートさせる」という釣り方です。
ミニエントはこの釣り方に適したバイブレーションなので、今回はボイルしている所に向け、あまりレンジを深くしないよう、着水直後に軽いシャクリを1秒間隔くらいで入れて、ミニエントを軽くダートさせながら巻くと・・
ゴン!
ジーーーー!
シーバスがヒット!ドラグが鳴る!バラさないようにアワセを入れてがっちりとフッキングを決める。
ファーストランをいなしたところ、割と寄ってくるのでそんなに大きくないかな?と思ったら、、、
足元でエラ洗いを連発!
姿が見えた所そこそこのサイズ。
そのエラ洗いにも耐え、無事ランディング。
最近メジャーを忘れる事が多く、今日も忘れたんですが65〜70cmくらいというところかな、という良型シーバス。
リリースしようとしたらポロッと落ちて石で強打してしまい、、、どうしようかなと思ってたら、隣で釣りしてた人が欲しい、という事なのであげる事に。
祭りは続くが・・・
2匹目を狙って再びミニエントを投げるが・・・見切られたのかやはりルアーに当たるけど乗らない。そこから持っているルアーをいろいろ試すものの、投げる度に毎度魚の反応はあるが乗らない状況が続く。
二週目のミニエントで再びヒットするが・・・バラし。
祭りはまだ続いていて、表層でシーバスが何かを追っている状況は続いていましたが、風がまた吹き出したのと、当然ながら翌日は仕事なので納竿。
久々に数多くのシーバスがボイルしている状況で、秋のハイシーズンが近いことを感じました。
今日のタックル
またかよ!と思った人はそっと閉じていただけると幸いです。
・ロッド NSS-902SSJ
今回の釣行で65cmほどのシーバスが獲れたので、「これはランカーも行ける!」と確信しました。扱えるルアーが5〜30gと、いわゆる「MLクラス」のシーバスロッドとそんなに変わりませんので、ちとグリップが長いのがシーバスロッドとは違うところですが、全然問題ありません。
・リール 16セルテート 2510RPE-H
こちらも最高レベルの剛性感から「ランカーも全然行ける!」と確信したリール。
シーバスだと3012Hを使う人が多いと思いますけど、2510でも別に問題ない気がしますよ。
そのくらい頑丈な感じがします。
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