エリテン(実際によく使うのはEVOだけど)というシーバス界三種の神器と勝手に呼ぶ事にしたルアーを手にして以来、何となく難しいイメージを持っていたシーバスが釣れるようになったんですけど
エリテン(EVO)以外で釣れねえ・・・
という問題を抱えています。
ささやかな抵抗
エリテンに出ない時のパターンを探しており、今日買ってきたのはダイワの「モアザン ミニエント 57S」
バイブレーションなのに小型なのと、「ダート」が演出出来る所に惹かれて、これならば・・・と思って購入してきました。
というわけで実釣
使ってみると小型故に引き抵抗もそれほど無く使いやすい。
ただワイドスナップとかにしないと「ダート」がイマイチ弱い気がする。
キャストもしやすい。1軍決定。
昨日キジハタを釣った印象が強く、まずは夕マズメにメタルジグを投げて底チョンチョン作戦に出るも、一切のアタリ無し。まあ昨日がミラクルだった(そのくらいキジハタは宮崎では釣れない)ので、日没を待つ。
日没後、やっと常夜灯が効いてきたタイミングで、いつもと少し違う場所に。
普段はそこは太刀魚師のテリトリーなので、いつも人が居るのですが3連休最終日ということもあり、誰も居ない。ラッキー。
日没直後ということもあり、まずはミニエントを投げるが平和。平和。平和。何も起きない。
そこで早速三種の神器を投入。「エリア10 EVO パールレッドヘッド」である。
エリテンEVOをいつものように明暗に向けて斜めにキャスト。
数投して少し移動、移動後の一投目に
バシャッ
出たーーー、でも乗らず。何でエリテンにはシーバスはこうも反応するのか・・・。
そこから移動しつつ投げるも特に反応なく、最初に投げた所に戻って、今度はエリテンEVOのドールアップキャンディーを投げると・・・
バシャッ
出たーーー、また乗らず。
そこから何回か同じように出るけど直前で見切ったり乗らなかったり。ここでやっぱりレッドヘッドパールに戻す。
うーん、、、と思っていたらチャリのおっちゃんに話しかけられ、
「太刀魚ですか?」
「いやシーバスです」
と他愛もない会話をし、シーバスをどうやって釣るのか、と言うので、こうやって斜めに投げて常夜灯の明暗を通すんですよ・・・と説明してたら
ゴン!
来たーーーーー、乗ったーーーー。
見てたおっちゃんもビックリ。俺カッコイイ。
50cmくらいかな?というサイズでやり取りを楽しみ、ランディング・・・・。
タモに入ったかな?と思ってグッと持ち上げたら
ポロッ
「あ」
リリース・・・・。
どうやらタモにルアーが掛かっていたらしく、シーバスの重みで外れた模様。
エリテンの大弱点である、フックが弱いところが問題になった。
一番後ろのフックは交換済みなんですが、真ん中と前はケチって交換しておらず。
まあちゃんと入ったところを確認しろっていう事なんですがね、、、。
というフックが曲がってしまったのと、その後反応は無くなってしまったので終了。
今日の記録
釣れた時(バラしたけど)記録ではこんな感じ。
潮が動く時間帯ではあるが、小潮。ただそこそこ潮は動いていた感じはあった。
ただ居付きのシーバスって掛けていくと他の仲間が居たとしてもマジで釣れなくなる気がしていて、初めて釣った場所ではもう全く掛からないのです。潮よりそっちかなという気もしています。
今日はたまたまいつもと違う場所だったので、スレてないやつが沢山居たのかなと・・。
今日のタックル
もうコピペで良いんじゃないかと言わんばかりの今日のタックル。
ロッド:NSS-902SSJ
先日ソリッドティップのCRX-862STを買ったにも関わらず、何でまたNSS-902SSJを使っているのかというと
・夕マズメにジグ投げる
・日没後シーバス
これを1本でやろうとすると、CRX-862STでは無理なんですよね・・・。軽いジグは投げられますが、キジハタ釣ったポイントは80〜100Mくらいキャストしないといけないので、NSS-902SSJで「ギリ届く」くらいなのです。向かい風だと無理ですね。
という、CRX-862STが「尖ったロッドである」が故に出番はやはり少ないのです。
ただ今日はショートバイトが多かったので、コレ持ってたほうが良かったかなー、という印象です。
ショートバイトが多い&ランカーはそんなに出ないのであればオススメです。