二級船舶試験も最終日の三日目となりました。
当日は午後から。
ロープワーク
まずはロープワーク。いわゆる係留するとかで使う、ロープの結び方ですね。
・もやい結び
・イカリ結び
・その他忘れた
を習う。教官から「不器用ですね」という言葉を頂く。ほっとけw
船・計器類・エンジンのチェック
その後は船の計器類・エンジン類説明。細かい点は忘れた・・・
そして運転へ
10分休憩後、お待ちかねの「運転」。
船というものは「車は急に止まれない」レベルではなく、後進、いわゆる後ろに進むようにしないと止まらないわけです。
とはいえ、前・中立・後 しかありませんので、前に倒すとスピードが出て、後ろに倒すと後退します。
というだけなら簡単なのですが、これが意外と難しい。
教官曰く「まっすぐに進むのすら難しい」とのこと。まあ確かにそう。
そして、面倒くさいのが事ある毎に「前後左右確認」である。
そして「この場合は後ろは要らない」とか、そういうのがいちいち面倒くさいw
まずは直進を習う。エンジンを1500回転に上げてまっすぐ進む。まあこれは何とか。
次に後退。これが意外と難しい。車その他と違って、慣性と申しましょうか、急に転換してくれませんので、ハンドルを切りすぎるということが起きます。
なんか慣れんなと思ったら
あ、俺ペーパードライバーだった
そりゃ駄目だわ。
次に旋回。まあこれは右・右後方確認という掛け声を忘れなければ別に大したことはない。
次に蛇行。海に浮かんでいるブイが3つあり、それを蛇行で進む。前進であれば意外と大したことはない。ただスピードを出すと中々のスリル。
次に人命救助。これはめんどくさい。何が面倒くさいかというと
「救助者位置確認」
「右舷から救助します」
「前後左右安全確認」
みたいな掛け声がやたら多い。忘れるわw
次に接岸。釣り人だらけだったので場所の選定が大変でしたが「左舷接岸」を習う。
これも面倒くさい。掛け声だらけ。
「接岸点確認」
「左舷接岸します」
「接岸準備よし」
とかね。運転はゆっくりやればそんなに大したことはありません。
運転自体は面白いです。
試験へ
というところを一通り終えたら、試験へ。
蛇行とかあるんかと思いきや、旋回と接岸、人命救助のみ。
掛け声忘れを注意されるものの、操作はまぁなんとか。
というような流れで終了。
じゃあ終わりでーす。ということで解散、お疲れ様でした!
いや待て
結果が分からんぞ。テストは一瞬でわかったのに。
というわけで合格・不合格がちっとも分からないまま終了となる。
一緒に行ってたTさん曰く「乗った時点で合格」とのこと。
ホントかよ・・・
ということで、どうやら二級船舶はそこまで大変では無さそうですが、結果がはっきり知らされてないのが微妙である。
というのが二級船舶取得までの超ざっくりの流れです。
免許取ってから船の維持費を考えたら
絶対無理やん
という、先に考えておけよ的な状態が今。ナウ。
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