今回もOlightさんから商品の提供を頂きまして
以前１度、Olightさんから「Perun2」というヘッドライトを提供頂いてインプレしたわけですが、今もナイトゲームでずっと使用しております。提供頂いたのが3月だったんですが、今もう8月も半ばという所なんですけど
わずか充電回数１回で使えている
という恐ろしいバッテリーの持ちを体感しています。いやそんなに最近ナイトゲームしない、という所はあるんですが、１回あたり数時間、少なくとも10回程度の釣行であれば、１回の充電で十分に耐えられるほどのバッテリー容量です。あ、もちろん点けっぱなしじゃないですよ。あまりにバッテリーが持つので全然充電しなかったら、ある日充電が切れて困った、という問題はありましたけど（笑）
という事で今回はヘッドライトではなく、コンパクトで持ち運び便利なEDCライト、「WARRIOR Mini 2」についてご紹介です。
ちなみに「EDCライト」って何だという私のような人向けに解説すると「Every Day Carry」つまり日常的に持ち運びしやすいもの、という事のようです。今回のものはまさにそんな感じ。
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まずは開封から
届いた商品がコチラです。結構しっかりした箱に入ってます。
で、開封後の付属品がこちら。充電ケーブルやストラップ類が付属しています。
そして改めて本体がこちら。迷彩柄でなかなかカッコいいですね。ただ迷彩柄って自宅ならいいんですが、外で落としたりしようものなら見つけにくい気がしております。まあ黒でも一緒だけど。
と、これだけではせっかくのEDCライトなのに、大きさが分かりにくいと思うので釣り人らしくルアーと比較です。
ちょうど手元にあったのがダイワのTDソルトペンシル95Fだったので、それとの大きさ比較がこちらです。
大きさが118mmということで非常にコンパクトでして、ズボンのポケットや胸ポケットがある服であれば収納出来るほどの大きさです。
WARRIOR Mini 2 の特徴
大きくは３点あるかなと思っておりまして
・高輝度
・抜群のバッテリー持ち
・IPX8基準の防水
という所が特徴となりまして、さらに「5年の長期保証」が付くようです。太っ腹。
点灯するにはボタンが２つありまして、本体下部のボタンで点灯する方法と
サイドスイッチによる点灯が出来るようになってます。なので持ち方によって２通りの点灯方法があるのが良いですね。
さらにサイドスイッチには「ロック機構」がありまして、３秒以上長押ししておくことで誤点灯を防ぐ機構があります。いざ使おうと思ったら実はカバンの中で点灯していてバッテリー切れ・・なんていう事を防いでくれます。また、近接センサーにより、近くに物がある場合は加熱を防いでくれる機構もあり、安心して使えますね。
で、「輝度」についてですが、最大出力が1750ルーメン、といってもよく分からないと思うのですが、照射距離にすると「220メートル」という圧倒的に遠くまで届く出力があります。普通そんなに遠くまで照らす事は無いんですが、登山などで万一の遭難、なんていう場合でも、バッテリーの持ちが良い点と、この遠くまで届くライトにより存在を知らせたりする事に役立ちそうです。
ですが日常使いにはこれほどの出力は不要なので、輝度を落とすことで「最大45日」という圧倒的なバッテリーの持ちが実現出来ます。釣りという用途だと手元を照らす程度なので、輝度を落としても十分に使える程の明るさがあります。釣り人視点から欲を言えば魚を刺激しない「赤色」の点灯などもあるともっと良かったんですけどね。
実際に持ってみると、結構ズッシリした質感ですが、本体のほとんどがバッテリーなので、ああなるほど、、という感じです。そのおかげで抜群のバッテリー持ちなんだな、というのが分かります。
そして最後の「IPX8基準の防水」なんですけど、結構安いライトって防水性能に難があったりして、突然の雨で壊れた・・なんていう人も多いと思うのですけど、アウトドア趣味では「突然の雨」は日常茶飯事なので、防水性能は非常に大事だったりします。その中でもIPX8基準というのはかなり高い基準になってまして、極端に言えば「水面下でも使用が可能（ただし水深2m程度）」というような防水性能なので、雨程度であれば全く問題ないと言える基準となっています。
個人的に合うと思っている釣り
まあライトなのでどんな釣りでも使えるんですが、例えばシーバスのウェーディングなんかでの使用も高い防水性能から全然問題ない、という点はありますけど、先に書いたように釣り人心理としては「赤色」のライトが欲しかったというのが正直な所（そもそも釣り専用のライトじゃないけど）
という点を考えると、「まったりと待つような釣り」に向いてる気がします。たとえばブッコミ釣りなんかですね。
釣りはどうしても道具が多くなるんですが、このくらいコンパクトで、且つバッテリー持ちが良いという点を生かして、まったりと待つようなブッコミ釣りが一番向いてる気がしております。事前に充電しておけば、一晩中点灯しっぱなしでもバッテリー切れの心配もありません。
あと向いてるのがワームの蓄光。太刀魚釣りなんかでは必須ですね。
いつ買ったか忘れたレベルのグラスミノーに蓄光してみたんですが、
もともとのライトの出力が高いので、かなり目立つくらいに光ります。本来はブラックライトのようなものでやる事ですが、普通にこういう用途にも使えますね。
というような用途に使えると思ってますが、何よりベストに突っ込んだり、ポケットに忍ばせたりする事が容易に出来るので、他の釣りにおいても、ちょっとした用途には非常に便利です。あと強いて言うならば、「帽子に付ける」ような機構があると良かったかなと思います。ヘッドライト代わりに使えるように、帽子にくっつけられるような機構があるともうこれでいいんじゃない？と思えるレベルになります。
という釣り視点で書いてみましたが、キャンプなどのアウトドア用途でも非常に使いやすく、防災用品としても非常に良いと思います。突然の停電なんかでも明かりがある、無いでは全然違いますし、スマホのライトではバッテリー持ちが心配、という事もあるので、やはりライトがあるほうが万一の際にも安心できる、というのはありますね。
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私は以前から使っている「Perun2」の突然のバッテリー切れの予備として持ち歩こうかなと・・・普段から充電しとけば済む話ですが、あまりにバッテリー持ちが良いので普段忘れてしまうんですよね・・。
