もうそろそろ年末なので、大淀川でのチニングの釣果をまとめてみます
2021年もそろそろ終わりに近づきましたが、今年はチニングに力を入れた年だったので、月別の釣果をまとめてみます。
といっても月によってはそれほどやってない、できなかった(大雨続きで川のコンディションが悪いとか)月もありまして、本来なら年中本気で狙ってみた釣果を公開するところなのですが、
過ぎちゃったものはしょうがないよね!
ってことで、とてもムラがある釣果になっているのでそれを公開してみます。
とりあえず2021年12月16日現在の釣果はというと
私普段からアングラーズというアプリに一応釣果を記録してるんですが、その集計結果を見るとですね、2021/12/16現在で
213枚
という釣果です。ちなみに適当にやってた2020年は年間で42枚なので、約5倍ですね。
実はほとんど毎日のように行ってる今月だけで45枚ですので、既に2020年の釣果を1ヶ月で超えています。
ちなみにこの釣果、全て大淀川での釣果でして、他の河川では1枚も釣ってません。
しかも、このうちの約210枚ほどは「ほぼ同じ場所」です。前後300メートルくらいはランガンしながら釣ってるんで、全く同じ場所に投げてるわけではないんですが、一部河口で釣った以外ほぼ同じ所で釣っています。
で、上の画像を見ると、よく釣れてる月が
2月、3月、10月、11月、12月
となっていまして、いわゆる「冬爆」「秋爆」と言っていいレベルで偏っています。
1枚とか2枚という全然釣れてない時期がありまして、この月に何釣ってたか全く覚えてないんですけど、確か3月〜4月は全く反応が無くて苦戦したような覚えがあり、この時はチヌを探して河口に行ったりしてたような気がします。
<ちなみに12/26の追記>
12月半ばを過ぎたら全然釣れなくなりました・・。次のハイシーズンは2月なのか?
黒鯛が釣れる季節に偏りがあります
大淀川はキビレが多く、黒鯛は通年通して少ない気がしますが、釣れると良型が多いです。
そして黒鯛が釣れる月も結構偏っていまして、
2月、3月、10月、11月、12月(半ばまで)
以外はほぼキビレしか釣れず、ちょうど先の「秋爆」「冬爆」の時期しか釣れてないというのが分かります。
年無しは1枚だけで、釣れたのは2月ですね。45cm〜はちょこちょこ釣れるんですが、年無しサイズはなかなか厳しいです。
使ったワームについて
今年はアーバンクローラーが発売されてさらに選択肢が広がったチニング用に使うワームですが、
・クレイジーフラッパーが6割
・アーバンクローラーが2割
・その他が2割
多分このくらいの比率です。なので通年クレイジーフラッパーがあれば問題ない気がしますね。
春先は世間で人気があったハリーシュリンプも使いましたね。
ただ、ほぼ通年クレイジーフラッパーとアーバンクローラーがあれば釣れるんじゃないかな、とは思います。
誘い方のパターンについて
これはまた改めて詳細を書こうと思うのですが、ざっくり言えば
・秋冬 → ボトムバンプ、ワインド
・夏 → ボトム付近を巻いてくる
ほとんどこれだけの動かし方でやっているんで、実はそこそこチヌを釣るというのは簡単だったりします。
むしろたまにシーバスとか狙ったりするんですけど、シーバスのほうが難しいですね。
釣れるコツはやはり「通い込む」「アクションの引き出しを増やす」だと思います
ワームの動かし方は実は他にもあるんですが、ほとんどが先の通りになるので、まずは季節ごとの動かし方を試してもらえれば、と思っているんですが、他にも重要な要素として「同じポイントに通い込む」というのが、引き出しを増やせるきっかけになるんじゃないかな、と思っています。やはり初場所は根がかりするポイントが分からなかったりするんで、まずは自分のホームを作って、そこでいろいろなパターンを試す、というのが釣果を上げる早道なのかなと思います。
という事で「あまり釣れない」とお嘆きの大淀川アングラーの皆様、実はそこそこポテンシャルのある河川ですよ、という事をお伝えしたいかな、と思っております。