今ではいい歳のおっさんになりましたが、小さい頃はずっと昆虫図鑑やら魚の図鑑を読んでいた覚えがあります。
恐竜やらには全く興味は無く、あくまで身近な生物の図鑑ばかり毎日毎日読んでいまして、特に昆虫と魚類の図鑑は面白かった覚えがあります。
「何で面白かったのか」というのを今でも覚えているわけですが、その理由がですね
「おいしい」「まずい」とわざわざ食味が書いてあったこと
なのです。
だからといって「おいしい」と書いている魚を食べたいとかは当時は思ったことはなく、「へー、まずいんだー」って感じで毎日読んでいました。
という年齢から30年以上経ちまして、休日は釣りばかりしてるので、さすがに見分けが付かない魚は減ってきているものの、どうしても似てる魚とかは判別が出来ないものがあったりして、Facebookに写真をアップして友人に調べてくれ、と頼んだりすることもしばしばあります。
とにかく魚の見分け方は結構難しく、中には交配種がいたり、住んでる場所によって色が違ったりするので、まあ分からない事も多い。
色はあまり判断材料にならず、背びれの刺が何本、とか下顎が突き出ている、とか形状を何点か比較してやっと特定できたりすることもあります。
というわけで何となくこの本「釣魚1400種図鑑 海水魚・淡水魚完全見分けガイド」を買ってみたわけです。
さすがに1400種も載ってれば、普通釣れる魚は判別出来るだろう、と思って買ってみたわけですが、実際に情報はかなり豊富で、見分け方が重視されているので、ちゃんと探せば大抵特定が出来るようになります。
ということで最近はKindleやら便利なものがあるので、スマホからこの本を見て特定することが出来るようになり、まあ便利です。
アプリで特定するものもありますが、撮影条件がなかなか厳しかったりして実用的ではないので、同じような思いの人は是非買ってみても困らない一冊です。
釣魚1400種図鑑 海水魚・淡水魚完全見分けガイド<釣り人のための遊遊さかな>
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