シマノから新ロッドシリーズ「ENCOUNTER(エンカウンター)」が発表されました。
出典:シマノ
13モデルのリリースと、いきなり豊富なラインナップです。
S86LというレングスからS110Mというロングレングスのロッドまで用意されており、陸っぱりやサーフでの釣りに対応したモデルがあります。
というわけでENCOUNTER(エンカウンター)のスペック表
出典:シマノ
例えば「シーバス用」として考えると「S96ML」というモデルが自重140gと、若干ながらディアルーナより重いものの大差が無いレベルになってます。(5gの違いで、価格は7000円安い)
それぞれに適合ジグウェイトが記載されている事から、専用ロッドという他魚種狙いで使えるオールマイティなキャスティングロッドをコンセプトとしているように思いますね。
パッと見た印象としては、「入門者向けと中級者向けの丁度間」に位置するロッドのように思います。
価格帯も定価が2万円程度、と入門者向けとしてはちょっと高価ですが、
・ハイパワーX
・ステンレスフレームSicガイド
という必要な所は押さえられている印象ですね。
パワーはかなりありそう
釣種専用、というより幅広いターゲット狙いのようなので、パワーはかなりありそうな表が公開されています。
青物や回遊魚の3kgクラスまでは「ML」ロッドで最適な設定にされているので、結構パワーのあるロッドなのかな、という感じはします。
(●=最適、◎=適合、○=可)
サーフではやはりS96M〜S110Mあたり、シーバスならS86ML〜S100MLあたりが丁度良さそうに思いますね。
発売は9月だそうです。
1つのタックルでいろんな魚種を狙いたい、という人に良さそうなシリーズですね。
11フィートのモデルもあるので、サーフでぶん投げるのにも良さそう。
実売も15,000円前後となかなか安価なロッドになってます。
シマノ公式サイト
コメント