Kastkingから「自動調整磁気ブレーキ」を搭載したリールが発表「KastKing Mg12 Elite」

Kastkingというメーカーをご存知でしょうか

Amazonで安価なリールを探すと出てくるメーカーで「Kastking」というメーカーを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

いかにもよく知ってそうな書き出しをしましたが

買ったことはありません！

ので知ってるのかと問われると全然知らないわ、っていう方の人間なんですよ。だって性能という面において、日本メーカーのリール最高じゃないですか。世界一ですよ確実に。

という事なので買ったことは無いんですけど、海外のリールの性能もかなり上がってきている事も事実でして、現に中国製のリールが前はオモチャみたいな物が多く、youtubeでネタになってる事も多かったわけですが、最近はもう侮れない性能になってきてるようです。

という中でこの安価なリールを提供するKastkingから

自動調整磁気ブレーキ？DCみたいなもの搭載？

というリールが公開されてたのでご紹介です。

その名も「AMB（Auto-adjustment Magnetic Braking System）」という機構

ChatGPTにメーカー紹介文を訳してもらったらこんな感じでした。

Mg12 Eliteフィッシングリールには、革新的で特許取得済みの「自動調整磁気ブレーキシステム（AMB）」が搭載されており、バックラッシュをほぼ完全に排除します。これはキャスティングリールにとって大きな進歩です。AMBシステムは、スプールの速度に応じてブレーキを自動的に調整します。KastKing AMBシステムを使用すれば、より遠くにキャストすることができ、バックラッシュの心配はもうありません。Mg12 Eliteベイトキャスターを使用すると、他のキャスティングリールよりも遠くにキャストすることが可能になります。

自動調整磁気ブレーキシステム・・・ということで気になるのが「自動調整」の部分。

今年ダイワからもIMZが出まして、もはやDCを超えているという評判なわけですが、Kastkingからも自動ブレーキ調整を行えるリールが登場するわけです。

ちなみにそのリール「KastKing Mg12 Elite」の外観はこんな感じ。

出典：Kastking

ダイワのベイトリールっぽくて割と見た目もカッコいいと思うんですがどうですかね。

スペックもなかなか驚きな感じ

スペックは以下です。残念ながら海外向けなのでポンド表記やオンス表記なので、（　）内で日本向けにgとかで補足しました。

ちょっとギア比が低いなぁ、という気はするんですが、自重が140gを切るような超軽量リールになっていることが驚きです。

こういった自動調整ブレーキが付いてるもの、って重量が重くなるという感じなのですが、特に重量に影響はしてなさそう。

あ、もしかして自動調整ってだけで電子制御じゃない・・？

とふと思ったので公式から「AMB」システムの解説ページを引用。

出典：Kastking

うむ！全然分かりませんね！（笑）

電子制御というよりただの遠心・・？のようにも思えるんですが、でもマグネットブレーキなんですよね。

真ん中の赤い部品に矢印が付いてるので、遠心ブレーキのように何らか飛び出して周りのマグネットリングに近づく事でブレーキがかかる・・・？のかなという風に思ったんですが、どうなんでしょうね。DCというよりダイワのSVとか・・・とも違いますし、確かに新しい機構を搭載してる感じはします。

とりあえず電子制御では無さそうです。

お値段300ドルくらい

Kastkingにしては高価格帯のリールになるわけですが、今1ドル140円ちょいだと思うので、単純に４万円ちょい、というくらいですかね。最近はDC搭載でも2万円を切るようなリールがシマノからも出てるんで、極端に安い感はないわけですが、なかなか気になる機構です。

誰とも被りたくないぜ！という人は日本のAmazonにも並ぶかもなので、ちょこちょこチェックしてみると良いのでは。

私は人柱精神はありますけど、さすがにまだ買いません。

公式サイト

気になる方は公式サイトご確認を。

KastKing Mg12 Elite Magnesium Baitcasting Reel

The Mg12 Elite reel’s full magnesium frame and carbon side covers create an exceptionally light and comfortable baitcast...

kastking.com