チヌトップでベイトタックルを好んで使っている理由の解説

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チニング

たまにスピニングも使いますが、チヌトップを専らベイトタックルでやってまして

今回は何でチヌトップでベイトタックルを使ってるのか、という点を解説してみようかなと思います。

大丈夫です。「楽しいから」とか、普段ベイトばっかり使ってるから、とかそれだけの理由じゃないんで。ちゃんと理由があります。

 

とはいえまずは背景から解説です。

 

まず従来の小粒なチヌトップ用ルアーをあまり使わなくなった、という点

昨年チヌトップを始めた時は、スピニングをそこそこ使っていたんです。理由としては「小粒なチヌトップ用ルアーを遠投するため」なんですが、これは今でもベイトタックルでやるより、スピニングタックルでPE0.4号くらいのラインのほうが圧倒的に飛距離も出ますし、トラブルレスなので快適です。

という飛距離の点はあるのですが、今年に入ってから「スーパースプークJr」「スティーズポッパー70F」「スティーズペンシル 86F」といった10gを超えるようなポッパー、ペンシルをメインで使うようになりまして、それで十分釣果が出るのでベイトタックルでも普通に使える、という事がまずあります。

 

という、まずベイトタックルで快適に扱える範囲のルアーを使うことが多くなった、という事が前提としてあります。

 

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そして本題。ベイトタックルを好む理由。

各メーカーが出しているチヌトップの動画を見たことがある方も多いと思うのですが、大抵の動画で言われる事があります。

 

「出来るだけロッドを立てて水面にラインを付けないようにしましょう」

 

これです。

 

水面にラインが付くと、チヌが気づいたり嫌がったりして逃げるんです。その結果警戒されて釣果が落ちるという事が発生します。

じゃあロッドを立ててやればいいじゃん、というお話なのですが、以下がざっくりイメージです。

まずスピニングだと、どうしても糸ふけが出るので若干ながらこういうイメージになります。

糸ふけによりラインが水面に付いてしまう部分が多くなります。

それに比べて糸ふけの出にくいベイトだとこういうイメージになります。

まあ・・・これはものすごく極端な書き方をしてますので、実際はここまでうまくラインが張った状態にはならないんで、例ということで勘弁して頂きたいわけですが、要は「なるべくラインを水面に付けたくない」っていう理由でベイトタックルを使っています。実際にベイトのほうが水面にラインが付いてしまう部分は少なくなります。

ただ、先のように軽量ルアーはまだまだ圧倒的にスピニングのほうが飛ぶので、例えば広いオープンエリアでやる場合はスピニングにアドバンテージがある、という事自体は否定しません。ので釣果自体はどちらが勝つか、というのは何とも言えないところです。

 

理由その2 糸ふけ

これは前に書いたこともあるんですが、私がチヌトップをやる場所が基本的に「西から東に向かって流れている川」なんです。

で、普段の宮崎市はというと、西風か東風の日が多く、また意外と風が強い日が多かったりします。

つまり横風を受けて糸ふけが出る、という事になります。これがスピニングだと極端に酷い時がありまして、全く釣りにならないという事が起きるのですが、ベイトタックルだとある程度糸ふけを抑える事が出来ますので、そこそこ釣りになります。あまりに爆風はだめですけど。

これもベイトタックルを使う理由の一つです。さらに最近巻取り量が多いゼノンビースト9を使ってるのも、こういう強風下で釣りを成立させるために巻取り量が必要、という理由ですね。

ただ普通に飛距離だけ簡単に出すならアルファスのほうが楽に出ます。

 

本当は風が強くなければスピニングとベイトの2タックル持っていくのがベストなんですが・・面倒じゃないですかw

 

という事で実は理由がありました、っていう事なんですが、結局の所は

 

好きなタックル使う、というのが一番良いですよ

 

というのが一番かなとは思います。今は私諸々ベイトのほうが扱いやすいと思っているのでベイトでやってるだけではあります。

 

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