私別にコミュ障じゃないんですけど
いきなりタイトル全否定から入りますが、まあちょっと待ってください。
別に私いわゆるコミュ障じゃないんですが、基本的に人に釣れた場所を聞いたりする事は無いのです。
たまに釣り場で情報交換させて頂くことはあるんですが、あまり人に聞いたりするの好きじゃないので、聞いても使ってるルアーの種類を聞くくらいです。(単にルアーが好きなだけで使ってるルアーに興味がある)
おそらく初心者のうちは釣り仲間もおらず、どうやって釣果を上げれば良いのか、という悩みを抱えているアングラーさんも多々いらっしゃると思うので、方法について書いてみたいと思います。
ちなみに「最短距離を突っ走りたい」という人は正直「仲間を作る」が一番手っ取り早いです。それに勝てる情報網はありません。
必要なのは「お金」と「時間」ですけど
結局「人から教わらない」という場合は「お金」と「時間」が必要なわけです。
「お金」は色々なルアーや道具を買って試したり・・というために必要、「時間」は釣れてるタイミング、ルアー、場所を探したりするのに必要、ということで、この2つは結局必要になるわけです。
ただ際限なくお金も時間も使える人、というのはほぼ居ないと思いますので、ではなるべく節約するにはどうするか、という事なのですが
・SNSを活用
・釣果情報を活用
・youtubeを活用
・ブログを活用
このあたりになると思います。
では具体的に掘り下げていきます。
SNSを活用する
私instagramは基本的に見ておらず、主にtwitterを見てるのですが、まずは「シーバスを釣ってるアングラーさんをフォロー」から始めてですね、とにかく釣れてる写真を見まくるわけです。
という事で、稀に釣れてるルアーが写ってる写真があるわけですね。これで何を使ってるのかが参考になります。時には何で釣れたというコメントもあるので、それは忘れないようにしましょう。
出来れば「同じフィールドをメインにしている人」を見る、という風に出来るのが一番良いです(他県はあまり参考にならない場合も多い)
ちなみにそういう方にDMで聞く、という方法もありますが、基本「釣れた場所を教える」という事を嫌がる人も多いので、それはなるべくやめたほうが良いです。DMするのはなるべく仲良くなってから、ですね。
ちなみに私もたまに聞かれますが、割とアバウトな回答をします。別に私個人は教えても構わないのですが、嫌がる方も多いのでそこは伏せましょう、というスタンスですね。
釣果情報を活用する
基本的にはSNSと同じですが、釣具屋さんの釣果情報も参考になります。
なるべく釣れたルアーが分かるようなものをメインに見ると良いと思います。
テキストの場合もありますし、写真の場合もあり、そこは空き時間を見計らって見る事が必要ですね。
とにかく「自分の行くフィールドで何を使って釣れたか」を知るために、SNSや釣具屋さんの釣果情報を見たりと、結局「時間が要る」という事なんですね。
youtubeを活用する
youtubeはですね、、、運良く「自分の行くフィールドで釣っている動画」等があると良いんですが、なかなかそうも行かない事も多いと思います。あと、公開されたタイミングではもうルアーが合わないという事も多いですね。
となると何を活用するんだ、というお話なのですが、「ルアーの水中アクション」の動画と、当然ながら「釣り方のテクニックを解説してる動画」が参考になります。ただ後者はルアーメーカーの動画であれば自社ルアーですし、季節が合わない事もあるので「すぐに釣果に繋がるのか」と問われると微妙な事も多いです。
なので、youtubeはあくまで「そういう釣り方がある」「あのルアーは釣れそうだ」という目星を付ける程度です。
ルアーの紹介動画で釣れてるのは当たり前なので、あまり参考にはならないですね。
ルアーの目星を付けるには、やはり「パターン」を事前に知っておく必要があるので、そこは事前に学習しましょう。(バチパターンとかハクパターンとかね)
ブログ(RSS)を活用する
このブログを定期的に見ていただいている方で利用されている方もいらっしゃるかと思うのですが、自分の行くフィールドでの釣りブログなどを定期的に確認する事をオススメします。
かといってブックマークや思いついた時に訪問する、というのも忘れてしまうので、
・feedly
・Innoreader
といったサービスを利用して巡回する事をオススメします。
例えばfeedlyであれば、コチラのリンクを押下してRSSを登録すれば、更新された時だけ見れますし、巡回が楽になります。
followボタンを押して登録しておけば良いだけですね。
しかし今時RSSリーダーってどのくらい使われているのだろう・・・(私は10年以上使ってますが)
最後は「時間」を使ってフィールドに立つしか無いのです
先日、釣れたこちらのセイゴさんですが
なんだセイゴじゃん、というので終わってしまうとそれまでなんですが、これ割と私にとって印象深いセイゴなんですよ。
セイゴなんて沢山釣ってますよね、というお話なんですが、こいつは違うのです。
釣行記ではさらっと流してるのですが、こいつですね、「ド干潮直前だからこそ釣れたセイゴ」なんですよ。
もうちょっと解説すると、こいつを釣った場所はかなり根掛りが多く、バイブレーションなんて一発で終わるような場所なんです。
なので私も基本的にはそこでほぼルアーを投げなかったんですね。無くすから。
たまたまこの場所を通りがかった時、よく見るとベイトが結構この場所だけに居たんですが、その時はまだ干潮じゃなかったので何も無く。で、1時間後くらいにまた通ったら、シーバスがボイルしてるんですよ。真っ昼間なのに。
つまりこの場所、「ベイトを効率よく食うために水位が下がったタイミングでシーバスのスイッチが入る」という事に気づいたんですね。
そこにグルービン65Sを通したらガツンと連発ヒット、という経緯です。
なので干潮直前のタイミングじゃないと釣れないわけです。もしかしたら他のパターンもあるかもですが、今分かってるのはこのタイミングとパターンなのです。
もしかしたら来週にはここからベイトが居なくなり、もう成立しないパターンかもしれません。
というような情報を得るには、もはや「フィールドに立つしか無い」というお話なのです。なので時間を使うわけですね。
ちなみにデイゲームなら岩が見えてるので、岩の間にキャストするとかいう事が出来ますが、ナイトゲームだと見えないのでここは怖くて投げられません(笑)
なので、やはり人から教わらず釣果を安定的に上げるには、人の知らないパターンを探すための時間が必要、という事になるわけです。
ちなみに、単純に釣果を上げるには
有名ポイントをなんとか探してそこに入れば釣れると思います。
私はあまりこれをやらないんですが、なぜかと言うと「有名ポイントは先行者が多くて面倒くさいから」という理由です。
わざわざ行ったら先行者が・・というのが辛いわけですね。
なので先日の記事のような方法が編み出された、という感じです。これだとポイントはかなり広がるので、誰ともバッティングせず自分のポイントが作れるわけですよ。
という、いくつか方法を挙げましたが、まずは「パターンに合うルアーを揃えるためにSNS、釣果情報を活用」「あとはフィールドに立って観察」というのがやっぱり重要だと思いますよ。
このあたりがうまく回れば、人に聞かなくてもとりあえずポイントは絞り込めるので、そこそこ釣れるようになると思います。
ちなみに、絶対必要なグッズはこれ
観察に絶対必要なグッズがあります。勘の良い人はわかると思いますが、結局フィールドで観察に必要なのは「サングラス」です。
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私はTALEXレンズ信者なので、フレームは何でも良いですがTALEXレンズのものをオススメします。
結局水中が見えないと観察が出来ないためですね。絶対必須なアイテムです。