リーズナブルなロッド&ルアー&小物を提供するメジャークラフトより、格安タングステン製タイラバ「鯛乃実TG」が登場です。
出典:メジャークラフト
60gで¥1,800と、タングステン製という所を考えると安価ですね。
上記画像にあるように、鉛製の「鯛乃実」とは若干ヘッドの形状が異なるように変更されていて、タングステン製の特性である、「比重の重さ」が活かせるように変更されているようです。
そしてタイラバと言えば、ヘッドとスカート・ネクタイを交換してオリジナルのカラーの組み合わせを作るのも楽しみの一つなわけですが、交換用のヘッド「替乃実TG」もリリースです。
出典:メジャークラフト
既にネクタイ・スカートを持っている、他のメーカーの製品を使いたい、という時に、ヘッドだけを交換出来るのも良いですよね。
タングステン製タイラバのメリットを解説
鉛製のヘッドだと安くて根がかりしてもまあ・・お財布は痛まないんですけれども、タングステン製にする必要がある、という時はやはりありまして
・潮の流れが速い
・鉛製のヘッドで反応が悪い、乗らない
・着底を明確に知りたい
というような場合に、タングステン製のヘッドは重宝します。
一番のメリットはやはり「潮の流れが速い時に使える」という所ではないかなと思うわけですね。
オフショアの釣りをやり込んでいる人はよく分かると思いますが、「二枚潮」であったり、「異常に潮の流れが早い」という事は割と頻繁に起きます。
小潮だから潮の流れもダラダラしてるんだろうなぁ、と思ったら異常に潮の流れが早いとか、そういう事も起きます。
そんな時、比重の重いタングステン製のヘッドであれば、潮の影響を受ける面積も小さくなるので、より軽いヘッドが使えます。
それによって、アタリはあるけど乗りが悪い、という時にヘッドを軽く出来れば、鯛へ違和感が伝わりにくくなり、フッキング率がアップするメリットがあります。
全部タングステンにすると根がかり時にキツイので、「ここぞ!」という時に持っておくのが良いかなと思いますね。
底が固い地盤の時、タングステン製ヘッドのほうが固いので着底が分かりやすいというのも実はメリットだったりします。
「鯛乃実TG」のカラーラインナップ
私が好きなのは「オレンジのヘッド」に「グリーンのスカート・ネクタイ」という組み合わせなのですが、残念ながらその組み合わせのカラーはセットでは無さそうです。
この中で敢えて私が買うならば・・・「#2 オレンジ/レッド」ですかね。
この組み合わせも割と定番カラーかなと思います。
ちなみに「替乃実TG」のヘッドのカラーもこのカラーですね。
お値段
鯛乃実TG:60g/¥1,800 ・ 80g/¥2,100 ・ 100g/¥2,500
替乃実TG:60g / ¥1,600・80g / ¥1,900・100g / ¥2,300
というお値段です。
こう見比べると、「鯛乃実TG」がフックやネクタイが付属していると考えると安いですね。200円差ならお得だと思います。
ちなみにジャッカルの「TGビンビン玉」も安いです。
80gの定価が¥2,150なので、ほとんど変わりませんね。
鯛乃実TGはもうすぐ発売だと思いますので、今すぐ必要な人はジャッカルのTGビンビン玉でも良さそうですよ。
コメント