私が持っているベイトロッドで一番高いのが、ヤマガブランクスの「バリスティック 810ML RC(リバーカスタム)」なんですが、釣り場の足場の高さから、今一番よく使ってるのが、シマノの「ディアルーナ B96ML」なんです。
とにかく、軽いんです。自重が136g。
ほぼ同じレングスの「モアザンAGS 97M(旧モデル)」とほぼ変わらない自重。
そして最近またよく使うのが「ジリオン SV TW」なんですけれども、ジリオンの自重が200gなので、よくよく考えるとかなり軽量な組み合わせなんですね。
スティーズSV TWにすればさらに軽くなります。
普段スピニングだと、モアザンAGS+ステラ3000MHG(225g)という組み合わせなので、ベイトにするだけで数十gの軽量化になります。
ピンポイントで撃つ精度も良い
レングスが長くなると精度はだんだん悪くなるわけですが、私元々バス釣りをしないためロングロッドが非常に慣れている、というのもありますけれど、ディアルーナはなかなかキャスト精度も良い感じがします。
ラテオ97MBというモデルを持っているため、今回はMLクラスのロッドが欲しくて買ったわけですけれども、そこまでパキパキなロッドでもなく、シャープでありつつもちゃんと曲がる感じがあります。
まあ最初と印象は変わらず、モアザンAGSに比べると感度はそんなに良いとは思わないのですけれども、対象魚がシーバスなので十分かな、という感じです。
飛距離はまあまあ
飛距離に関しては、残念ながら抜群に飛ぶ、という事は無い感じですね。
意外と優秀なのが「バリスティック 810ML RC」だったりするんですよね。
だからといって全く飛ばないとかそういう事はなく、必要十分な飛距離は出ます。
結構細いロッドになるので、別に折れそうとかそういうわけではないんですけど、割と太めなバリスティックやラテオに比べると、ほんの少し飛距離は落ちるかも、という印象です。
グリップの長さも程よい
シーバスロッドなので、ショアジギングロッドのように極端に長いわけではありませんが、邪魔と感じる事もなく程よい長さです。
シマノと言えばエクスセンスシリーズに採用されている「カーボンモノコックグリップ」が気になる所ではありますが、一旦感度はさておき邪魔になって不快、という感じは特にありません。
なかなかパワーもあります
まだ数匹しか掛けていませんが、今の所パワーが無いという事もなく、バイブレーションもちゃんと引いてこれますし、曲がりすぎるという事もなく扱いやすいですね。
魚が掛かってもゴリゴリ寄せる事も全然可能です。
とにかくコスパは良い
今ベイトシーバスロッド何が良いか?と問われるとディアルーナを推すでしょうね、という感じでコスパは良いと思います。
2万円ちょい、というお値段なので決して安くはありませんが、オープンエリアや大河川での釣りが多い人は間違いなくオススメですね。
ちょっとニッチなジャンルでもありますので、割と品薄な感じがします。
96Mになると他の選択肢も出てくるんですが、意外と「96ML」というモデルが低価格帯のロッドでは無いため、今の所ディアルーナが一押しのロッドになりますね。
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