先日、ちょっと安く手に入れた「モアザン スライ95F」を使ってみたところ、どうやら今の状況に合っているらしく、
流すだけで釣れた
という状態だったので、追加で好きなカラーを購入してきました。
カラーはこれもダイワの「モアザン ミニエント 57S」で実績の高い「レモンソーダミント」を今回も選択。
これで以前買った「ムーンライトブラッド」カラーと2本でスレてきた状況に対応できそうです。
モアザン スライ95Fの特徴
使ったことが無い人向けに、改めて特徴を解説。
細身で小柄なフローティングミノーでありながら、重心移動ウエイトを採用することにより広い射程距離を確保し、なおかつ素早い立ち上がりを実現。
水面付近に浮くバチやハク、また他の小魚を強く意識したシーバスに強い興味を抱かせ、最後までエサと信じこませ深いバイトへと誘うため、波間に揺れる絶妙なアクションと喫水・水平姿勢のバランスを最大限に追求。
リトリーブスピードを変えたりルアーに当たる水流が強くなったりしても大きくレンジを変えることなく、水面直下を安定してキープしながら引くことや流すことができるのも魅力。
出典:ダイワ
特徴的なのが、ラクダのようなコブが2つあることで、シーバスに効果的な「引波を立てる」という事が巻くだけで可能になっています。
また水平姿勢をキープする事が出来る上、95mmサイズなのに「三本フック」によりフッキング率も向上。
使ってみた感想
先の引用文で「水面付近に浮くバチやハク」とあるように、本来は今始まっている「バチ抜けパターン」で非常に効果の高いルアーなわけですが、僕のホームである宮崎では「バチ抜け」という事をほぼ聞いたことがありません。(実際にボトムを引いてくると引っ掛かる事はあるけど、数は多くない模様)
という状況なのであまり使うことも無いかな・・と思いつつ何となく買ってみたんですけど、どうやら「ドリフトで流す」という事で結構シーバスからバイトがある事が分かりました。
ボイルしている上流にキャストして流していると、
バシャ!
とは出ずに
ググっ
と持っていく感じのバイトが出ます。なので一瞬あれ?ゴミ?とか思うような感じです。
3本フックなので掛かったら外れませんね。
ちなみに「重心移動ウエイトを採用することにより広い射程距離を確保し」と、ありますが、残念ながらそんなに飛びません。6.8gしかないのでここはしょうがないですけどね。
河川なのでドリフトで流して釣りましたが、「港湾部の明暗境目狙い」でも効果は高そうな感じがします。
但し、表層に居ない時は当然ながら釣れないルアー
本当に水面直下を引くルアーなので、ボイルしているとか明暗を泳いでいるのが見えている、という状況で使うルアーだと思います。あとはバチ抜けとか。
当然ながら水温が低くてボトムに付いているような時は釣れないと思います。
動きも棒のようなものなので、巻いて楽しいルアーではありませんので、「初心者が一発目に買うルアーではない」というのは確かです。
慣れてきたら「あー、こういう釣り方もあるのか・・・」と気付かせてくれる、そんなルアーだと思います。
個人的には実績が出たのでオススメのルアーです。
解説動画
開発者の大野ゆうきさんの解説動画があるので、使う前に見ておくと良いと思います。
カラーラインナップ
出典:ダイワ
とりあえず「デイゲーム」というよりは「ナイトゲーム」で使うルアーだと思いますので、個人的にはチャート系カラーと、暗めのカラーの2本が良いかと思います。
僕が持っているのは「ムーンライトブラッド」、今回買った「レモンソーダミント」になります。
レッドパプリカやキャロットも良さそうですね。
バチ抜けのある地域の方や、ボイルしているシーバスにルアーを食わせられない・・と思っている方は一度試してみる価値はあるかと思います!
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