タイラバというものはヘッド、ネクタイ、スカートの組み合わせで出来ていますので、その色の組み合わせというと途方も無いパターンになるので、数時間の釣行時間では到底全てを試すことは出来ません。
さらに地域によって今真鯛が食べているベイトが何か、天候、潮、いろんな影響を受けます。
事前にどの色を買っておけば良いのか・・・というお金の問題、船の上となると交換の手間や、交換時に船酔いする、、、という問題がありますので、出来れば変えずに鉄板カラーを探しておきたいところです。
というタイラバのカラーセレクトはカスタム性が楽しい部分でもあり、時には面倒で初心者泣かせな部分でもあります。
というタイラバですが、カラーセレクトの裏技を紹介します。
まずは裏技、というほどでも無い内容から紹介。
その1
「遊漁船予約するときに船長に聞く」
これである。裏技でも何でもありませんが、事前に聞いておくのと聞かないとでは大違いです。船長は出船毎に釣れてるタイラバを見ているので、どのカラーにヒットが多かったかを知っているので、普通に教えてくれると思います。
近くの釣具屋さんでどのカラーが売れてるか聞くのも良いかもですね。
その2
これが今回の技です。
「釣果情報を見て、写真からパクる」
何だよそれ、っていう話でございますが、これなら事前にチェックしてカラーを揃えておけるので、釣果写真にタイラバが写っている写真を参考に、事前にカラーを揃えておくのがベストです。
ただ地域によって差がありますので、あまり古い情報を見てもダメ、1~2週間以内の写真を事前にチェックしておくのがコツです。
ポイントとしては
・行こうとしている海域の遊漁船の釣果を見る
・1~2週間以内の釣果を見る
これだけです。
事前に準備しておく事で、安いネットショップとかで揃える事も出来ますので一石二鳥です。
先日の釣行ではバラしまくりましたが、アタリが多かったのは事実で、この時もいろんな遊漁船の釣果写真の中から、「オレンジ」のヘッド+「緑」のネクタイといういつもの組み合わせで調子が良さそう、というのを事前に調べていたので、予想通りではあったのです。
この組み合わせを毎回使っていますが、最初はとある遊漁船の船長がこれで真鯛を釣ってたのを見てパクった、という経緯です(笑)
沢山のカラーの中から自分で探す楽しみ、というのもありますが、まずは1本釣りたいのが釣り人の性ですので、事前に鉄板カラーを見つけておければ釣果UPは間違いないでしょう。
ちなみにタイラバも意外とサゴシに切られたり根掛かりで失ったりしますので、ヘッドはかなり安物を使っています。
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釣工房 ヤフー店
そして、、、出来れば、、、専用ロッドがあったほうが良いです。
僕は紅牙Xの69XHBというモデルを使っています。オオニベはこれで上げてますので大物でも大丈夫、潮が速い時用に、120g程度のヘッドを使うことがあるので、この固さのものを使ってます。Amazonでは12/20時点では8000円台ですね・・。安くなったな・・・。
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ダイワ(Daiwa) 2015-06-30
ちなみにタイラバは確実にベイトリールがあったほうが良いです。紅牙X 69XHBもベイト用です。
何でベイトリールが必要か、というと着底後に素早く巻き上げられるので見切られづらいからです。これは結構釣果に差が出る気がしています。
PGかHGかはお好みで。どっちでも良いと思います。僕はアタリが無ければ巻き上げて付け直す事が多いのでHGですけどね。
PGのほうが巻き心地は良いです。最初は安いギガソルトで全然問題無いと思いますよ。
TAKAMIYA(タカミヤ) リール REALMETHOD ギガソルト PG 左ハンドル
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TAKAMIYA(タカミヤ)
それでは、良い釣果を!
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