最近スピニングを使うことが多くなりまして
ここ数年ベイトタックルでシーバス、チニングをすることが多いのですが、「どうしても遠投して探る必要がある」というシーンがあります。
近年のベイトリールではだいぶ飛距離も出るのですが、それでもスピニングのほうが安定的に飛ばせるという事もありまして、最近スピニングタックルを使用することが増えています。
ベイトリールでは発生しづらいのですが、スピニングリールの大敵である「糸よれ」という現象がありまして、ラインがネジれてしまい結果トラブルに繋がる、という事があります。ダイワやシマノのスピニングでは防止措置が取られているものの、それでも発生してしまうわけで、となると解消するグッズが必要になりますので、いくつかご紹介です。
その1 ウォーターランド ヨリトレール
糸よれ解消グッズとして一番有名?なのがウォーターランドの「ヨリトレール」です。
使い方としてはスナップに付けて投げる、着底させる、回収する、という簡単な作業で糸よれが解消されます。
3.5g、7.5g、15gとありますので、使うタックルによって使い分けると良いかと思います。
その2 タックルハウス ノントラブルスティック
スピニングタックルの使用で悩みの種が、糸ヨレ。ボートなら、イトだけを流して引張りながらリトリーブすれば解決するかもしれませんが、オカッパリだと・・・。そこで登場、隠れたベストセラー、ノントラブルスティックです。使い方は簡単。ラインの太さに合ったノントラブルスティックをラインに直結し、フルキャスト。
あとは軽くイトをつまんでリトリーブするだけで糸ヨレを見事に解消。回転方向の決まった糸よれ解消器具だと逆側にヨリが入ってしまう事もありますが、ノントラブルスティックなら、そんな心配もありません。
出典:タックルハウス
先程のヨリトレールとは違い、こちらは最初から3本(S、M、L)サイズが付属しているのがミソ。
L:14lb〜20lb用、M:8lb〜12lb用、S:2lb〜6lb用という感じで細いラインから太めのラインまでカバー出来ます。
使い方はほぼ同じですね。
その3 ギアラボ ラッキーメイキング Luma
こちらは先程の2つとは違い、結束して投げて回収する、というタイプではないです。
一応キャストはするんですが、キャスト後にセットして回収することで糸よれが取れる、というグッズですね。
出典:ギアラボ
しかもこちらのLuma(ラマ)は先の写真の通り、ラインを回収する際に「ゴミや水垢」が取れるというスグレモノです。
なので糸よれ解消だけじゃなく、ラインのゴミを取り除いてトラブル防止に繋がる、というグッズですね。
という3つの商品をご紹介しましたが、普段からトラブルが多いな、と感じている方は、実はリールの問題じゃなかったりすることもあるので、糸よれの状態なども確認してみてはどうでしょう。