チニングはブラックスターS78で十分と思っていたのに、コスパ良好なチニングロッド「ダイワ シルバーウルフ710ML-S」を買ってインプレ

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ダイワ

 

表題で全てを説明してしまっていますが、最近チニングを始めましてね

 

シルバーウルフ710ML-S買ってやったので、インプレを行いたいと思います

 

 

ブラックスターS78でも十分にボトムを擦った時の感度はあり、全然不満は無いんですけど、やはり

 

1度は専用ロッドを使ってみたい

 

という欲に勝てず購入してみました。大袈裟に書きましたけど実売1.3万円ちょっとのコスパの良いロッドなので、ボトムのズル引きに使おうと思って購入です。

ブラックスターはチューブラー、こちらはソリッドティップ。

きっと弾かずチヌのバイトを拾ってくれるはず・・・です。

 

 

全般

リールシートはこんな感じ。そんなに高級感のあるものではありません。

ガイド、ブランクス周りです。普通です(笑)

グリップエンド周り。「赤」が入っているのが分かるかと思います。

ダイワのHVFやメガトップが採用されているのが特徴(モデルによる)

 

 

シルバーウルフのスペック

今回僕が買ったのは「710ML-S」という最もレングスの長いロッドですが

出典:ダイワ

僕のホームは大河川なので、少しでも遠投が効くように長いモデルを選びました。

そうでもない場所がホームの人は、取り回しの良い「76ML-S」くらいが良いのではと思います。

ダイワ公式の説明文は以下です。

■76ML-S
ボトムのズル引き系ルアーを中心に、あらゆるシチュエーションに対応するオールラウンドロッド。感度・操作性・食い込みをベストバランスで設計した張りがありつつも、しなやかなソリッドティップを採用。ワームをはじめ、ブレードやプラグまで、あらゆるルアーに対応する。

■710ML-S
広大なシャローエリアの開拓や、足場の高い堤防からの釣りで威力を発揮するロングロッド。強いバットがルアーを遠くへ飛ばすと同時に、フッキングをサポート。張りのあるしなやかなソリッドティップによって、食い込みも両立している。ワームやバイブレーションでの釣りにベストマッチ。

 

普段は主にシーバスなので、9ftくらいのロッドを使う事が多いため、710というレングスでも非常に短く感じるため、操作については問題ないと思っています。

普段から短めのロッドを使っている人は、取り回しの面で76ML-Sか73ML-Sくらいが良いかもですね。

 

振ってみた

自重が96gということで非常に軽いロッドになっていまして、セオリー2510PE-Hと合わせても286gと軽量です。

やはりズル引きゲームになると、ボトムの形状を常に感知出来るようなタックルが望ましいので、軽量な組み合わせが良いと思います。

先日CRX-862STというシーバス用のソリッドティップのロッドでやってみたんですが、ティップはよく入り底の形状も分かるんですが、やはりシーバスロッドなのでロッド自体の重量があり、ズル引きでは取り回しが少し扱いづらい感。あとやはり軽快さが少し落ちますね。

チューブラーのブラックスターS78のほうが使いやすい感じです。

この2本の間を取れそう、という点をシルバーウルフには期待していたのですが、期待通りな感じで感度も良くて軽いロッドになっています。

ソリッドティップなので穂先がダルい感じがあるかと思っていたんですけど、そこそこ張りがある感じに仕上がってます。

少しリールシートなどにチープな感じはありますが、実際に安いのでそこはしょうがないかな。

これが実売で1万円台前半と思うと破格ですね。

 

ズル引きゲームは感度が超重要

想像通りの答えですが、ズル引きゲームは「根掛かりとの戦い」になるので感度は非常に重要な要素です。

ズルズル引いていて、少しでも引っかかりそうならロッドを煽って少しジグヘッドを浮かせる、という事を早めにやることで、かなり根掛かりは回避出来ます。

もちろんジグヘッドの形状も重要ですが、僕は虫ヘッドパワーを愛用中ですね。

 

メインは6gで、流れが早いと8gまたは10gという使い分けになります。

この丸いジグヘッドなんですが、結構根掛かりを回避してくれるのでオススメ。

 

ズル引いてみた

さすが専用ロッド!という印象です。

ズル引き以外にも小型のバイブレーションをチョンチョンとボトム付近で動かす事も問題なく、アジングロッドなどのロッドでは不意な大物が来ると困る・・という層に良いですね。

ガイド経はブラックスターS78より少し大きいのですが、小さめなので0.8号以下くらいのラインが推奨かと思います(公式には1号まで)

逆にブラックスターはかなりガイド経が小さいので、ほんの少し大きいシルバーウルフのほうが扱いやすいかも。

思っていたより張りがあるロッドなので、もっと穂先を柔らかくする余地はあると思うのですが、「使いやすさを考えるとこのくらいが丁度よい」という印象です。

正直、思っていたより全然良いロッドでした。

アジングロッドやライトゲームロッドでは頼りない・・・という間を埋めるロッドになってますね。

 

結構いろいろ使えるロッドとして行ける気がする

ルアーロッドではよく「エギングロッドが汎用性が高い」と言われますが、反発力があるので実際に軽いメタルジグを投げる事や、ワインドに向いているのがエギングロッドです。

なのですが、やはり「固い」という事もあり、よりライトな釣りには向いていない部分もあるかと思います。

そんな時、意外とチニングロッドって汎用性高いのでは?という気がしました。

軽くて穂先も柔らかく、吸い込み系のバイトをする魚に強いので、10g以下くらいのルアーを扱う時はエギングロッドより向いている気がします。

15gくらいのメタルジグも投げてみましたが、少しパワー不足な感はありますが、全然問題無さそうです。10gくらいが適正ですかね。

 

 

そして釣果はというと

 

釣れませんでした(笑)

 

ただランカーとかじゃなければシーバスも十分獲れると思うので、ライトシーバスゲーム用としても使えるのではないかと思いますよ。

 

 

 

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