普段なら海もまだ魚の多い季節なので、普段なら防波堤でジグを投げるんですけど、先日久々に行ってみたら完全ボウズだったので、ほぼボウズの無いシーバス釣行ばかりをしています。
といっても9割は20cmくらいのセイゴが掛かってしまうんですけどね・・・。
かといって12cmミノーとかを投げるとアタリも無く・・・。
もう12月ですが、今年は同じ場所で2月くらいでも普通に釣れていたので、いつのタイミングで釣れなくなるのか、というのも知りたいと思っています。
というわけでいつもの宮崎市は大淀川へ。
暗くなるのを待ってホームへ
稀にデイゲームもするんですけど、基本的にはナイトゲームが主体です。
デイゲームだとまだフグが居るようで、アルカリシャッドを削られまくるため、ナイトゲームが主体。なぜかこの季節になってくるとナイトゲームではフグが居ません。
現地に着いてみると大潮の潮の流れる時間帯だったため、川の流れがかなり速く、投げても結構ルアーが流されてしまうような状況。
当然投げるのは「コアマン バイブレーションジグヘッド VJ-16」です。
基本的にはシャローエリアになるので、VJ-22ではなくVJ-16を投げます。
これはもはやエサです。
マジでアタリの数が他のルアーに比べて段違いです。
VJ-16を使いだしてからほぼボウズが無いくらい、今の季節とエリアにマッチしてるなと思います。
しかし渋い状況
20cm程度のセイゴを2匹ほどキャッチするが、どうもサイズが伸びない。
先に来ていた釣り仲間K君は40cmほどのギリギリフッコサイズを釣り上げるも、それ以上のサイズが出ず。
そしてK君は諦めて帰宅。
しかしK君が帰った直後に時合いが来るというジンクスがあり、しばらく投げ続けていると
着水後、少し巻き始めたかどうかというタイミングで、スーッとルアーが引っ張られ、そのまま沖に一気に走り出す!
ドラグがちょっと固めだったので、少しだけジーっと音を鳴らすが、その後はこちらに向かって来たようで
あれ?バレた?
いや付いてた!
というようなサゴシとのやり取りのような展開。少しドラグを緩め、足元の岩でリーダーが擦れないように思いっきり手を伸ばしてやり取り。
エラ洗いしないな・・・まさかボラでは・・・
という感覚が頭をよぎったが、ボラの場合は左右に思いっきり走り、さらにもっとドラグが出る事が多いので、何だろうと思ったら一応フッコサイズの魚体が見える。
あまり大きくない割には非常に引きが強い。この季節はベイトを沢山食べているためか、妙に引きの強い個体がおり、どうもそんな奴に当たった模様。
タモを入れて無事ランディング。
43cmのフッコ。
この後はまた20cm程度のセイゴが2匹ほど掛かった程度で終了。
どうやら「流れが緩くなったタイミング」で時合いが来る
さんざん同じエリアでやってると何となく見えてくるのが
「少し流れが緩くなったタイミングでヒットする事が多い」
という事です。
当日は流れが早い状況が続いていたのですが、干潮に近づくにつれて少し流れが緩くなるタイミングがあり、ヨレとヨレの合間が出来ます。
そこにVJ-16を通すと結構高い確率でアタリがある感じがしますね。
今回のタックル
・ダイワ モアザンAGS 93ML
そこそこパワーがあるのにティップは柔らかく、シーバスの吸い込みバイトに対応するロッド。グリップの長さもシーバス用としては丁度よい。
個人的にはメジャークラフトのNSS-902SSJのグリップがもう少し短ければそっちを使うんですけど、シーバスとしては使い勝手は当然モアザンのほうが良いです。
・ダイワ セルテート 2510RPE-H
しばらく軽さからセオリーを使っていましたが、やはり巻きの安定感やパワーはセルテートのほうが良いです。特にVJ-16は投げて巻くだけなので、剛性があり巻き心地の良いセルテートを使ったほうが快適に釣りが出来ますね。
このくらいスムーズな巻き心地だと、いつまでも巻いていたくなります(笑)