そういえばずっと使ってるのに忘れてたチヌトップ一軍ポッパー。メガバス「ポッピングダック」のインプレ

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チニング

そういえば書いてなかった、「ポッピングダック」のインプレです

買ったの1年以上前なんですが、そういえばインプレ書いてなかった一軍ポッパーがありまして、それがメガバスの「ポッピングダック」です。まあ発売はクッソ昔なんですがね。

適当に買ったこのカラー(GLX SEETHROUGH BAIT)がよく釣れるんです。といっても2色しか持ってないんだけどさ。

最近近所の河川が茶濁りでチヌトップが難しい状況なので、わざわざ家から80kmくらいの場所まで行ってるわけなんですが、そこの河川で何回もやってたら気付いたことがありまして

どうやらベイトがハクである

という事なんですね。いやもちろんカニとかも食ってるとは思うんですが、干潮になるに従って浅瀬を追い出されるハクを狙ってる個体が一定層いるわけです。

そんな時にデカいポッパーだとイマイチ反応が良くない、という事がありまして、そういう時にポッピングダックの出番なわけです。

そんなポッピングダックの今更インプレです。

 

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飛距離が良い

何と言ってもまずは「飛距離」と思うわけです。全長60mm、自重6.5gの小粒なポッパーなんですが、後方重心で非常によく飛びます。

私はアルファス SV TWで使ってますが、アルファスくらいのライトバーサタイルなリールならベイトタックルでも十分に飛ばせます。

特に黒鯛は警戒心が強いので、出来るだけ遠くから狙う必要があったりするんですけど、警戒されない距離からルアーを届ける事が可能な飛距離が出せますね。スピニングならさらに飛ばせると思います。

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控え目なポップ音

ボディサイズに比べると大きめのカップではあるんですが

まあボディが小粒なので、ものすごくハイアピールというわけではなく、必要十分、というくらいのポップ音が出せます。

潮位が高くてより強力にアピールする必要があるような場合は別のポッパーを使えばいいわけで、いわゆるチヌトップのベストなタイミング(潮位が低め)なら十分なアピール力があります。


公式の動画ですが・・黒田プロが若い(8年前くらいの動画)

動きも直進的なタイプのもの(ドッグウォークはしない)になり、移動距離も控え目に出来るので、割とフッキング率も良いように思います。

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個人的に良いなと思っているポイント

それはですね・・・リアフックが「#6」なんですよ。つまりフックが比較的大きいのです。ちなみにフロントは#10です。

黒鯛専用、という事もありまして、大型の黒鯛が掛かっても伸ばされにくい#6のフックがこのサイズのポッパーで搭載可能、というのが非常に良いポイントだと思っておりまして、実際に何枚か釣ってますが曲がったことは無いですね。

 

ハイシーズンには必須のポッパー

まあ私は「デカいルアー」推奨派なんで、強いて1個ポッパーを選べと言われると、OSPのLouder70かシマノのライズポップ65Fかな?と思うわけなんですけど、今のようなハイシーズンではポッピングダックのほうが活躍する場面が多いかもです。

個人的にはクリア系カラーがオススメです。「シースルーウォーターメロン」というカラーは浜名湖では超有名カラーらしく、常に品薄な感じですね。

 

ポッピングダックでの釣果

キビレポイントではあんまり使わないんで黒鯛ばっかりですが、サイズの割に飛距離もでる優秀なポッパーです。

既に発売から10年くらい経ってるみたいですが、サイズ感と飛距離、実釣性能を考えるとポッピングダックを超えるクロダイ用ポッパーって無い気がするな・・。

 

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