PROXから実売１万円以下のチニングロッド「ブチヌキミドルゲーム」が登場です

チニング

2022.05.24

2022年間違いなく流行っている「チニング」を安価に、且つ専用ロッドで

2022年間違いなく流行ってるチニング。ダイワ・シマノの２大メーカー共に新ロッドを出していて、とにかく盛り上がりを見せています。

チニング自体はバスロッドやエギングロッドでも出来るわけですが、ハマった人はどうしても「専用ロッドが使いたい」と思ってくるのでは、というところなんですが、代表的なシリーズ、特に「ベイトモデル」があるシリーズですと、ざっくり価格でこんな感じかと思うわけですよ

（適当にYahooショッピング調べ）

・オリムピック　シルベラード　2.7万円〜

・シマノ　ブレニアス　エクスチューン　4万円〜

・ダイワ　シルバーウルフMX　2.5万円〜

とかいう、趣味は釣り以外特に無いぜというような人以外は、普通に考えて「結構高いなぁ」と思う価格帯だと思うんですよね。

じゃあバスロッドだとゾディアスとかになるわけですけど、もうちょいレングスが欲しい、という事もあるわけです。

そんなチニングロッドのシリーズに新たな選択肢、PROXから「実売１万円以下」というお手頃価格なシリーズが登場です。

その名も「ブチヌキミドルゲーム」です。本当にブチ抜いていいかは知りません。ロッド破損に繋がるので、できるだけやめましょう。

出典：PROX

なんといってもこの安価なシリーズなのに「ベイトモデルがある」というのが大きいですね。

という事で「ブチヌキミドルゲーム」の特徴など

まずは公式サイトからの引用ですが

テキサスリグやフリーリグを快適に使用できるミドルゲーム用ロッド。
河口エリアでのチヌやキビレ。ベイエリアでのカサゴや中型のアコウ、ソイがメインターゲット。
適度に張りのあるティップはボトムでのルアー操作に優れ、ルアーを思いのままに扱うことが可能。
オールマイティーに使えるチューブラーティップモデルは、ベイトとスピニング。
ソリッドティップモデルは、スピニング。全３機種をラインナップ。
チューブラーティップモデルは、7:3調子とミドルゲームのバーサタイル。
ソリッドティップモデルは、硬質のソリッドTOPを搭載した8:2調子。シェイクなど細かい操作が行いやすく、スローな誘いが求められるチヌ、キビレゲームに特にオススメのセッティング。
細身軽量なブランクス＆ライントラブルを軽減するＫガイドセッティングで快適な釣りが可能。

出典：PROX

今のチニングは「フリーリグ」対応がマストでして、まさかズル引き特化じゃないよね、っていう事を心配された方、大丈夫です。

ちゃんとフリーリグ対応となっております。

そしてお値段が・・・定価で「9000〜9200円」です。激安すぎる。

でもパーツが微妙なんでしょう？というのが気になる所ですが、ガイドリングもアルコナイトでPE対応も問題なし、KLガイド搭載でライントラブルも軽減、自重は他のロッドよりちょっと重いが110〜120g台と十分軽い、という、なかなかこのお値段にしては高スペックなロッドになっているようです。Max20g程度のルアーが投げられるので、ライトなシーバスや他の釣りなんかにも良さげ。

しかもスピニングには春先のショートバイトを掛ける時に役立つ「ソリッドティップモデル」もあり。

という感じで、３種類がなかなかツボを抑えたロッドになってますね。