ダイワの23新ベイトリール「23 ソルティスト TW PE SPECIAL」公式サイトに載ってない、気になる部分の情報もキャッチ！

また来ましたかダイワさん・・・！「23ソルティスト TW PE SPECIAL」

ダイワからまた新リールですよ・・・。ベイトタックル愛好家である私には気になるリールです。

その名も「23ソルティスト TW PE SPECIAL」です。

出典：ダイワ

まさかベイトリールの新シリーズが出るとは、と言う感じですが（ソルティストというブランド自体は元々ありましたけど）なかなか気になる部分も多いリールになっているので、今回はこちらをご紹介です。

３番手出ますが、ベースになってるリールがありまして

今回の23ソルティストは「80」「100」「300」の３番手出ます。

私が買うとしたら「80」になるわけですが、この23ソルティストは「タトゥーラ」シリーズがベースになっています。

特徴的なのがサイドプレートですかね。

この部分がタトゥーラ TW 80と同じです。

なので基本的にはベース機がタトゥーラのようです。80番ではさらに元を辿ればアルファスがベースではありますが。

100番だけ現行20タトゥーラとスプールの経が違う（20タトゥーラは32mm経ですが、ソルティストの100番は34mm経）んですが、まあ普通にタトゥーラベースかなとは思います。見た感じ。

しかし搭載テクノロジーは最新

ベースがタトゥーラですが、「タトゥーラ TW 80」はHYPERDRIVE DESIGN採用でしたけど、20タトゥーラやタトゥーラTW 300は非搭載だったんですね。23ソルティストは全てHYPERDRIVE DESIGN採用です。

で、80番と100、300番はちょこちょこ違いまして

■80番

・SVスプール

・UTD

■100、300番

・マグフォースZ/V

・ATD

このあたりに違いがあります。「PE SPECIAL」と付いているように、100/300はマグフォースZの伸びのあるキャストが期待できそうです。これ以外は「HYPERDRIVE DIGIGEAR」「HYPER DOUBLE SUPPORT」「HYPER TOUGH CLUTCH」といったダイワの最新の機構が搭載です。

で、それだけかと思いきやですね、「PE SPECIAL」である理由は他にもありまして

ハイスピードレベルワインド搭載

なのです。シルバーウルフSV TWとかにも採用されている、PEラインが噛み込みにくい機構ですが、PEラインのための機構が搭載されます。さらにタトゥーラに付いてなかった・・・

ドラグクリッカー搭載

です。このあたりは価格を抑えつつ搭載してきたな、という感じですね。

23ソルティスト TWのスペック表

スペック表としては以下です。

アイテム	標準自重（ｇ）	巻き取り長さ（cm/ハンドル1回転）	ギア比	標準巻糸量PE（号ｰm）	ハンドルアーム長（mm）	ベアリング（ボール/ローラー）	最大ドラグ力（kg）	スプール寸法（径mm）	ハンドルノブ仕様	メーカー希望本体価格（円）	JAN
２３ＳＡＬＴＩＳＴ　ＳＶ　ＴＷ　８０ＸＨ　ＰＥ　ＳＰＥＣＩＡＬ	185	81	8.1	0.8-150_1-120	85	7/1	4.5	32	ハイグリップＩ型ライトノブ（Ｓ）	33,200	4550133352553
２３ＳＡＬＴＩＳＴ　ＳＶ　ＴＷ　８０ＸＨＬ　ＰＥ　ＳＰＥＣＩＡＬ	185	81	8.1	0.8-150_1-120	85	7/1	4.5	32	ハイグリップＩ型ライトノブ（Ｓ）	33,200	4550133352560
２３ＳＡＬＴＩＳＴ　ＴＷ　１００ＸＨ　ＰＥ　ＳＰＥＣＩＡＬ	200	86	8.1	1-200_1.5-150_2-100	100	7/1	5.5	34	パワーラウンドEVAノブ(S)	35,500	4550133352577
２３ＳＡＬＴＩＳＴ　ＴＷ　１００ＸＨＬ　ＰＥ　ＳＰＥＣＩＡＬ	200	86	8.1	1-200_1.5-150_2-100	100	7/1	5.5	34	パワーラウンドEVAノブ(S)	35,500	4550133352584
２３ＳＡＬＴＩＳＴ　ＴＷ　３００ＸＨ　ＰＥ　ＳＰＥＣＩＡＬ	300	109	8.1	3-200_4-150_5-120	110	7/1	8.0	43	パワーラウンドEVAノブ(S)	46,500	4550133352614
２３ＳＡＬＴＩＳＴ　ＴＷ　３００ＸＨＬ　ＰＥ　ＳＰＥＣＩＡＬ	300	109	8.1	3-200_4-150_5-120	110	7/1	8.0	43	パワーラウンドEVAノブ(S)	46,500	4550133352621

まあ私が必要とするのは80番なんですが、巻取り量が81cm（21アルファスと一緒）か・・・という感じですね。

買わないといけない、という理由はちょっとまだ薄いかなという気がしております。お値段もアルファスSV TWとほぼ一緒くらいですね。

ちなみに後から気付いたんですが、80番は「SVスプール」なので「23ソルティスト SV TW」が正式名称で、他の100、300番は「23ソルティストTW」なんですね。ややこしい（笑）

で、ここからが公式サイトには載ってない情報

ここまでの話なら公式サイト見れば良いじゃん、というところなので、追加情報です。

是非皆さんに見ていただきたい！
拡散して頂けると嬉しいです☆

●左がソルティストSVTW
●右がアルファスSVTW

マグネットブレーキが過剰に効きすぎないようインダクトローターが薄く設計されています。
これにより、従来のSV機以上の伸び感、飛距離を体感する事ができます。 pic.twitter.com/I0IZEw8Wad

— 藤田知洋 (@DAIWA_BAITMAN) July 25, 2023

ダイワの藤田さんがtwitterにこんな投稿を・・・！

アルファスSV TWとソルティスト SV TWのスプール比較画像なのですが、80番はただのSVスプールかよ・・・と思っていたのに実は違うようです。インダクトローターが薄く設計されており、伸び感や飛距離が変わっていると。

ダイワさん、私に買わせに来ましたね・・・

と、いう点ともう一つ公式サイトに載ってない事がありまして、80番は元々アルファスと同様のボディなんですけど、タトゥーラTW 80は同じ32mm経スプールなのにロングシャフトのスプールなんですよ。なのでアルファスとはスプールの互換性は無いのです。

で、ソルティストはどっちなんだという点ですが、結論タトゥーラをベースにしているので

ロングシャフトのスプールである

です。先の藤田さんの投稿にて記載がありますね。

何だよ・・・と思ったんですが藤田さんが買わせに来ています。

ベースがタトゥーラなので、シャフトが長いタイプになっております！
ただ、それを感じさせない使用感になっていますので、このスプールのシャフトレスタイプが出る未来は期待しかないです☆
僕の体感ですが、レスポンス、飛距離はアルファスSVより明らかに上かなと…

— 藤田知洋 (@DAIWA_BAITMAN) July 25, 2023